2010年 05月 24日
場所は終わったけれど・・・
きょうはドイツでは聖霊降臨祭の祭日です。
つまり、この週末はこちらは再び連休でした。
で、久しぶりにケーキを焼きました
さて、場所は終わったのに、何か相撲のことがな私。
で、元横綱武蔵丸親方のブログを最近見ていなかったこと
に気がつき、お邪魔してみました。
そこで琴欧洲の白鵬戦についての批評が目にとまったのでご紹介します:
【14日目 今日の一番!】
○白鵬 対 琴欧洲●
決まり手:寄り倒し
オーシューは、なんであの形で前に出ないんだよー。
腰も高いし、手が掛かった・・・下手入った時点で、
腕(かいな)返せばいいんだよ。差したままじゃダメなんだ。
腕返せば前に出られるのに。
熱戦のように見えるけど、オレに言わせりゃ「ダメ出し」の相撲だよ。
どすこいFMの解説でも「辛口 デビル丸」って言われてるけど。
もっと頭使って体使って。
http://www.musashimaru.net/diaryblog/
大変厳しい「お言葉」ですが、専門家の意見として
説得力があり非常に感心させられるものがありました。
こういう言葉、カロヤンの耳に入るといいのですが・・・
ナッツ系なの……かな?
本当においしそう!
今回の場所は全体的に面白みが少なかったような印象があります。勿論、優勝が平日に決まってしまうのも盛り下がる原因のひとつではありますが。なんとなく、技に魅せられる場面が少なかったというか……。変化が多過ぎというか……。変化にやられた力士に準備が足りない的な解説も多くて、「分かるけどー、でも~、やっぱり変化し過ぎの力士はさぁ」と、一人テレビの前で悶々としておりました。みんな大きいんだもん、もっと堂々としたお相撲が見たいです、私は。
上に載っているのはホールアーモンドの皮を熱湯でふやかして剥いてスライスしたもの。いわゆるフロランタンに似たケーキで、香ばしくて美味しいです。
相撲について:
今場所バルトがキセノン戦で変化したみたいに大一番を期待しているのにあっけなく相撲が終わってしまうとガッカリですよね。
「相手が変化するかもしれないことは常に頭のどこかに入れておかなきゃ」といつか九重親方が言っていましたが、変化を頭に入れながら思い切った立合いをするなんてできるのかな、と半信半疑です。しかし、相手をよく見ていれば対応は可能らしい。白鵬などは滅多にワナにはまらないようですから。
やはり、「どっからでもかかってこい!」という心づもりとそれを裏付けする実力が必要。残念ながら、その境地に達しているのが白鵬だけの場所でした。
大関陣の「ふがいなさ」が指摘されている現状で、その40%の責任を負う佐渡ヶ嶽親方、さらに琴光喜をめぐるスキャンダルもあり、かなりのプレッシャーがあることと思います。弟子たるもの、師匠の苦境を十分汲み取るべきですね。
琴欧洲に関して言えば、かなりの大改造と奮起が必要、と私は思います。