危機管理

きょうは友人2人、レギーネとレギーナとランチ。

レギーネが近くご主人の仕事の関係で
ケルンに引っ越すことになったので、
久しぶりに3人で会って食事をすることになりました。

3人が仲良くなったのはリコーダトリオを組んで
練習していたのがきっかけです。

でも、それぞれ忙しくなって最近はお互いに
すっかりご無沙汰していました。

このメンバーで集まるといつもちょっと硬派な話題になります。
それが生来理屈っぽい私には結構気に入っているところ。

今回は当然日本の東日本大震災の話になり、
私がどんな思いをしたのか、2人に聞かれました。

で、私は、ドイツでは原発事故のことがあまりにヒステリックに報道
されたので、「そうではない」とか「その通り」だとか、そういう話は
したくないのだけれど・・・と前置きして、自分の震災体験を語りました。

すると2人は、地震が起こった時に自分の友人(私)がその場に居る、
と考えただけで、遠い国の事ではなく、また、単なる社会ニュース
ではなく、本当に心が痛む出来事だと感じたと言っていました。

原発賛成とか反対とかの議論にならず、率直に自分たちの「感じ方」を
語ってくれた2人に何かホッとしたものを感じたりして・・・。

で、いつどんな事に出会うか分からない、という話になりました。

というのも、レギーネの引っ越し先ケルンに近いデュッセルドルフでは、
3日前に大規模爆弾テロを計画していたとして3人の男が逮捕された
ばかり。

もう片方の友人レギーナはモロッコの休暇から月曜日に帰国した
のですが、ちょうど5日前に爆発が起こって14人が死亡したモロッコ・
マラケッシュの繁華街にあるカフェに、彼女は爆発の2日前に行って
いたのだそうです。

危険はすぐそこにある、というかなんというか、運命的なものを感じます。

私たち日本人はこれまで平和ボケしていたところがあったと思います。

私自身、地震が起こった時、これは映画の中の話ではないんだ、
現実のことなんだ、と納得するまで何か時間を要しました。

それだけに危機管理ができていなかったなあ、と感じます。

いつも不安を感じていては病気になってしまうけれど、
しっかりと目を見開いて生きなくては、と思います。
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by mamapanda_mimi | 2011-05-05 01:12 | 社会 | Trackback | Comments(0)
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