2011年 11月 16日
ドイツ 3 - 0 オランダ
この成績はたいしたものです
ドイツは一年の最後を素晴らしい内容の試合で締めくくりました。
(www.sportschau.de)
実は、先週の金曜日に次回欧州杯開催国の一つウクライナと
相手国のキエフで親善試合があったのですが、
それはやっとの思いで 3 対 3 の引き分けでした。
これにはいろいろと理由があったのですが、
レーヴ監督はウクライナ戦ではメンバーも戦略も
実験的なことを試みたのですね。
これがうまくいかなかった。
しかし、昨日は、強敵に備え、もとの戦略 4-2-3-1 に戻し、
メンバーも(キャプテンと副キャプテンは欠場だったものの)
経験のあるメンバーを揃えながら、万全の体制で向かいました。
結果は、大成功
3つのゴールはどれも、アタッカー(とキャプテン代理)のクローゼと
ミュラー(MF)、エージル(MF)の見事なコンビネーションでした。
ま、ゴールはいつも美しいものですが、
コンビネーションで達成したゴールは
チームの和と技を感じさせる点で
格別なものがあります。
それにケディーラ(MF)やクロース(MF)の活躍も加わり、
実に見ごたえのある試合でした。
ドイツナショナルチームは現在、ほとんどどのポジションも
2重に選手を起用できるくらいハイレベルの選手が
揃っているのだそうです。
11人で行う競技でこれはすごいことですよね
サッカーでは選手が怪我で欠場するケースも多々あるので、
監督にとっては贅沢な話です。
選手間の競争はそれだけに激しいことと思います。
しかし、それが全体のレベルを上げることに役立っているとも言えます。
また、平均年齢が確か22,3歳・・・若いなあ。
これでも昨日のアタッカー、クローゼが33歳で
唯一平均年齢をぐっと上げているらしい
それにしても昨日のクローゼは最年長とはいえ、
全く衰えを感じさせない活躍で、何か私も嬉しい気持ちになりました。
方や、オランダは優秀なベテランの選手は揃っていても、
超若いドイツチームに比べて全体的に走るのが遅かったですね。
これは残念ながらやはり年齢か・・・
サッカー観戦、楽しみました