人間の手に負えないこと

大晦日から元旦にかけてのパーティでは、
私の顔を見て、東関東大震災のことを
話題にする人もいました。

もっともドイツ人の関心は原発事故に集中しています。

2011年を振り返る時、「フクシマ」は
世界中の人にとって大事件でした。

この大事件を大事件として真っ向からとらえて、
ドイツはそれまでの政策をいち早く変更して
原発廃止を決定しました。

その即決の正否はともかく、そうせざるを得なかった
背景にはドイツの人々の「ヒステリック」な反応が
ありました。

パーティで私に話しかけてきた人たちの中にも
「今度息子が仕事で3ヶ月東京に行くのだけど、
心配で心配で・・・」と言っていた人がいました。

また、

「私たちドイツ人が理解し難かったのは、
日本人が原発事故の時も平静にしていたこと。」

という声も聞かれました。

で、私は一度誰かに聞いてみたかったので
上記の息子の行く末(?)を心配している人に聞いてみました:

「あなただったら近くの原発で同じことが起こったらどうします?」

答えは「叫ぎ散らしてしまうわ」でした。

私:「叫び散らしても意味ないでしょ」

答え:「まあ、そうだけど・・・」

私:「決まった行き先もない(陸続きじゃない)外国に逃げます?」

答え:「そうね、どうするかちょっと分からないわ」

でした。

誰もどうしていいか分からないようなことが
日本で起こってしまったということでしょう。

「人間の手に負えないことをしてはならない」
この言葉は真実ですね。
[PR]
by mamapanda_mimi | 2012-01-02 22:45 | 社会 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : http://mamapandam.exblog.jp/tb/15209487
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。