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ドイツと日本の話

今年最後の場所も幕を閉じました

琴欧洲は、11日目の快挙の後、
またいつもの「弱い時」状態に戻って
3連敗していたので021.gif
千秋楽の今日、どうなることかと思っていましたが、
ようやく豊響に勝ち、結局9勝6敗。

今年最後の場所を終えました042.gif

とりあえずご苦労様でした・・・

でも、034.gif
あくまでも「とりあえず」ですね。

カド番を脱出したのはよかったですが、
またクンロク大関と言われそう002.gif

白鵬を力強く破って期待したこちらが
悪かったのかもしれません。

特に豪栄道戦はひどかった。
勝手に自分で土俵を飛び出してしまったかのような
負け方で、がっかりしました021.gif

どうしてあんなにバタバタするんでしょうね?

カド番を脱出した後はプレッシャーから解放されていたはず。

あとは大関らしく「おれは強いんだぞ」と自分を高める
イメージトレーニングをするだけで十分勝てた
と私は思うんですけどね。

あのバタバタしようでは到底そういう感じではありませんでした。

またまた次に課題を残した場所でした045.gif

場所全体の感想としては、
白鵬とその他の力士の差が大きすぎるということが
もう慢性問題だということを感じました。

新横綱ハルマも大関時代のままの(?)クンロクでは
白鵬と並ぶにまだまだ役不足です。

横綱になったことによって、
返って辛い立場に立たされたと
つくづく感じていることでしょう。

九州場所の入りが悪かったようですが、
大相撲を面白くするには、なんとか、
この慢性問題を解決しなくてはなりません。

いったい誰がそのキーマンになるのでしょうか?
Commented by オニオン at 2012-11-26 22:14 x
私はハルマはあまり好きではないのですが、今場所は一生懸命やっていたと思います。菊ちゃんに負けたころから歯車が狂ってしまって連敗しましたが、白鵬との一番はファイトを前面に出して良かったと思いました。ハルマが日本人力士だったらこれほど酷評されなかったと思います。カロヤンは苦手をたくさん作ってしまって三役と平幕を往復している力士に簡単に投げられて印象が悪いですね。テレビで解説していた谷川親方元北勝力は豪榮道対策は琴欧洲はやっていたといっていました。ただ最後足がついていかなかったからああいう形になってしまったといっていました。舞の海はラジオで大関として恥ずかしい相撲でお客さんにお金取って見せる相撲ではありませんと言いたい放題でしたが、別の見方もあるのだと思いました。でも栃おう山にはちっと変化気味で左上手をとりにいっても結果失敗しているし、研究が足りないということなんでしょうね。
Commented by mamapanda_mimi at 2012-11-27 00:11
まず、ハルマのことですが、私も千秋楽の白鵬との相撲は力の入った横綱相撲だったと思います。はじめは白鵬を土俵際まで追い込みましたし。ただ、四つに組んであの形になると軽量のハルマはどうしようもありませんね。厳しい批判に同情したい気持ちにもなりますが、横綱ですから仕方がないとも思います。力士は皆横綱になりたくて精進するのでしょうが、本当は横綱ほど辛い立場はないのではないでしょうか?
カロヤンは確かに「三役と平幕を往復している力士」に弱いですねぇ。豪栄道戦では積極的に前へ攻めていったのに、相手を見ていなかったからでしょうか、前へつんのめってしまいました。舞の海に言われるとカチッときますが、なんか相撲がどっしりしていない、というか、確かに大関相撲じゃないですよね。トチオウザン戦のあの変化気味の左上手取りで、それなりに作戦は立てているらしいことは分かりました。が、その作戦は花開かず、いつも通りにもろ差しになられてしまった。こういうのを見ていると、小細工するより「何でも受けて立つからかかってこい!」と思えるくらい稽古する以外にないんじゃないかと思いますけど、これって単純すぎるでしょうか?
by mamapanda_mimi | 2012-11-26 05:09 | Trackback | Comments(2)