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ドイツと日本の話

地震時の備え

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東京に帰ってきて「南海トラフ地震の可能性と
大地震時の非常食の備え」についてのニュースが
耳に入ってきています。

と同時に、「東京にオリンピックを招致する」ニュースも
報道されています。

この二つの事柄は矛盾とまでは言えないけれど、
ちょっと大丈夫なのかな?という不安を抱かせます。

なぜって大地震の可能性があるのに
東京オリンピックを招致して多くの外国人選手や
外国人観光客を呼べるのかなあ・・・

各家庭で7日間分の非常食を一人一人に用意した方がいいなら、
日本を一時的に訪れる人の非常食は誰が用意するの?

滞在先、つまりホテルなどの宿泊施設がお客さんの人数分の
7日間分を用意するのですかね???

となると、私の場合は、実家に滞在しているので、実家が
常に私の非常食7日間分を用意してくれることになるのでしょうか?

だったら、兄にそのことを言っておかなくちゃ018.gif

つまり、これからは一般家庭に泊り客がある場合も、お客さんを
迎える側が常にお客さんの分も、お布団等だけでなく、非常食
7日間分を用意するべきだということになる。

これって大変なことですよね。

日本は「(自然災害の)危険が高い国」とドイツ大使も言っています。

日本人はこの国に生まれ、この国に育ったので、
それでもこの国に住んでいますが、
そういう国にオリンピックを招致するなら、
それ相応の非常時の備えまで考えてやってほしいですね。

危険があることが分かっていても
それを毎日考えては生きていけない、
というのは分かります。

しかし、やっぱり忘れてはいけない、
あの3.11に私たちが経験したことを。
by mamapanda_mimi | 2013-06-04 12:42 | 社会 | Trackback | Comments(0)