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ドイツと日本の話

フィンガーフード料理教室

昨日はフィンガーフードの料理教室に参加しました:
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ドンドンドン!と一つ一つ量の多いドイツ料理より、
好きなんですよね、こういうチョコチョコとした料理。

やはり懐石料理のイメージで好きなのかもしれません。

きょうのフィンガーフードを指導したインストラクターの
グルメシェフ(ドイツ人)自身はフィンガーフードより
コースメニューの方が好きと言っていましたが・・・。

コースメニューももちろん素晴らしいですが、
量的に食べきれないという問題があるんですよね。

この「量」がドイツではしばしば「恐怖」になります。

それに比べ、フィンガーフードは一つ一つが少量、
しかも一つ一つに手間がかかっているので極めて
上等な料理と言えます。

たとえばこれ:
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下にあるのは春雨。
これは鶏肉スープと醤油とゴマ油のソースで味付け。
上に載っているのは鶏肉の足。
これは骨を取ったりして下ごしらえ。
それに鶏肉の詰め物(シェフが前もって作ってありました)
を詰めてサランラップとアルミホイルでしっかりと包みます。
それを鶏肉スープで茹でます。
それを開けて2日前から作ってあるソースに漬けます。
それを春雨の上に載せ、その上にホウズキを半分にしたものを
載せて出来上がり。

この中で前もって準備してあったものが
鶏肉の詰め物、鶏肉のスープ、そしてソース。

さらに、鶏肉の骨をナイフで撮ったりする下ごしらえだけで
二人で30分は経過しました。

小さな一品を作るだけでこれだけの時間と手間がかかるとなると
ここでは二人でこなしましたが、自分一人でもう一回作る気には
なりませんね。

全部でデザートを含めて12品ありました。
それを12人で3時間半かけて作りました。

それをみんなで試食し、それに合う美味しいワインを飲みながら、
成果を楽しみました。

そうそう、これは何か分かりますか?
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どう見ても甘いお団子ですよね?

034.gif実は中身はレバーペーストでした037.gif
by mamapanda_mimi | 2013-12-01 20:24 | グルメ | Trackback | Comments(0)