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ドイツと日本の話

クロップ監督ドルトムントに「さよなら」

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我が家のラッパ水仙。
こちらでは「イースターの鐘」という名です。

ようやくこちらも春らしくなってきました。

気分も明るくなってきたその矢先・・・

きょうはドルトムントのクロップ監督が監督退任を発表しました。

昨日ノーベル賞作家ギュンター・グラスが亡くなったことに比べれば、
軽い事実かもしれませんが、サッカーファンにはショックなニュースです。

ドルトムントを7年間率いてきたクロップ監督は
チームを数々の輝く成績に導きました。

ホント、今シーズンだけ、なぜかブンデス1部最下位領域で
あやうく2部に落ちそうになってしまった。

これまでの記者会見では「辞めることを考えているか」
という意地悪な質問を何度も受けた監督でしたが、
「いつもそんなことは少しも考えていない」
と応えていました。

本当のところ、いくらチームがトップから最下位に
急落してしまっても、誰もクロップ監督が辞めるとか、
辞めさせられるとか本気で思った人はいなかったでしょう。

それほど、昨シーズンまでのクロップ監督の功績は
素晴らしいものだったのです。

で、きょう、監督が
「自分がドルトムントの監督に相応しいかどうか、
という問いに、自分で、相応しいという答えを
出すことができなかった」
と言って、辞める発表をした途端、メディア中が
ショックを受けています。

やはりクロップならではの現象です。

残念ですよね。

でも、チームが「変化」が必要なことは確かです。

でないと、いつまでも過去の栄光にすがってしまうから。

ここで、何か新しいチーム作りに励むことが大事。
だからこそ、クロップも辞める決意をしたのだと思います。 
by mamapanda_mimi | 2015-04-16 05:33 | サッカー | Trackback | Comments(0)