2016年 05月 01日
マッツ・フンメルスのニュース
来季からバイエルンミュンヘンに行くという
ニュースが流れ、私までショックを受けています
たかがサッカーですけどね、
バイエルンミュンヘンが優秀な選手を
高いお金でどんどん集めるという構図は
やはりあるんですね。
だからバイエルンミュンヘンがどんどん強くなり
他のチームとの差がどんどん広がっていくというのは
当たり前のことです。
それでブンデスリーガがどんどんつまらなくなっていく、
というのは残念なこと。
ま、フンメンルスの立場になって考えてみると
お金のほかに、やはりチームとしてのタイトルを
取るためにはバイエルンに行かないとダメ、
と思った、かも。
自分が居るチームがタイトルを取ると
個々の選手はマイスターのタイトルを背負うので、
フンメルスにとってこれから先の人生を考える上でも
それは大事なことなのだと思います。
彼はどのチームにいても重要な選手であることは
間違いないのですから、活躍が報われるところに
行きたいと思ったのではないでしょうか?
でも、同じドルトムントからバイエルンミュンヘンへ
まさかの衣替えをしたマリオ・ゲッツェは怪我とかの
不運もあったけれど今バイエルンで2番手になっていて
スタメンに入れていない。
で、ドルトムントにまた帰ってくるのではないかと
噂されていて、果てはフンメルスと交換か、などという
ことも囁かれています。
ま、そういうことで、いいと思って決断したことが
裏目に出ることもあるわけですが、個人の問題といえば
その通りです。
ただ、バイエルンが強くなりすぎてブンデスリーガが
面白くなくなり、サッカー離れが増えるというのは
残念な社会現象です。
実際、かなり熱狂的なブンデスのファンだった人
(日本在住のドイツ人)が近頃はラグビーを中心に
見ているという例も知っています。
日本のプロ野球みたいにドラフト制度を導入したら
各チームのバランスが取れるのではないかと思うのですが・・・
バイエルンミュンヘンの経営方針とは相容れないでしょうかね?