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ドイツと日本の話

琴欧洲ついに休場

やはり「左上腕のけが」が不調の原因だったようです。

私のニュースソースkeepon_annさん(http://blog.goo.ne.jp/keepon_ann/m/200803)は次のように書いています:

ケガの痛みと、ケガをしたことに対する精神的ダメージが彼をすっかり大人しくしてしまったんですね。
それでも安易に変化などして勝ちを狙ったりしないカロヤン。自分の相撲を崩したくないという思いもあるんじゃないかな。エライゾ!


彼女はファンなので贔屓目もあるかもしれませんが、前日の投稿では次のような客観的見方も述べています:

ファンとしては今の琴欧洲になんとかして自分を取り戻して欲しいと願っているけど、その一方で相撲を興行として見る時、佐渡ケ嶽の2大関は、一日のクライマックスへむけて取組が進んでいく中で明らかにその流れに水を差してますね。

そして琴欧洲に対してほとんど哲学的とも言える提言も:

今は辛い場所の中にいるけど、長い相撲人生のひとコマにすぎないとも言えます。未来の自分の視点に立って今の自分を眺めてみると、気持ちが切り替わったりもするんだけどな。。。
それと、難しいかもしれないけど、こういう状況は望んで作ったものではないのはもちろんですが、どうせもがくのなら、この機会を、与えられた鍛錬のチャンスとして、前向きに捉えて欲しい。どんな経験だって無駄なものは無いって言うでしょ?得るものはきっとあるはずなんだよなー。そんなこと考える余裕なんてないかもしれないけど・・・


いやー勉強になります。これって世代の差を全く感じさせないプラットフォーム。

それではここでそのプラットフォームに昨夜私が寄せたコメントを下記に付けます:


日本は一夜明けて朝になり、そろそろ琴欧洲の休場が発表になる頃かな?と思っています。

keepon_annさんの鋭い観察の通り、やはり左腕に痛みがあるようですね。4日目の鶴竜戦で怪我したらしいです。身体的な理由があってホッとするというのも変ですが、正直な気持ちです。

心の問題は、カド番を脱出したから、とか、きょうは勝ったから、とかいう一時しのぎで安心してごまかしながらいくべきではないですね。この際、徹底的なクアが必要。精神修養になるような今までとは全く別のアプローチをするべきではありませんか?

以前にも話したことがありますが、最近は多くのプロスポーツ選手が心理面でのトレーニングにも十分真剣に取り組んでいます。何もしないで放っておくべきじゃないと思います。

琴奨菊の復活に再び言及しますが、彼はファンの励ましの言葉に救われたのだと思います。たかが言葉、だけどそれだけで明るく前向きに、そして強くなることができた。そんな一つのきっかけが琴欧洲にも訪れることを祈っています。
by mamapanda_mimi | 2008-03-17 19:01 | Trackback | Comments(0)