2008年 05月 26日
琴欧洲のこと その6 千秋楽
力強いどっしりとした相撲でした。
14勝1敗。立派な成績です。
佐渡ヶ嶽部屋後援会の会員の方に祝賀会参加のお誘いを受け、行ってきました
確かkeepon_annさんはカロヤンが不調で途中休場した先場所後の祝賀会に参加され楽しまれたと聞いていましたが、今場所はカロヤンは何と優勝してしまったわけで、ほとんど主役、渦中の人となったので、祝賀会ではむしろカロヤンが遠い存在に思えるかも・・・と躊躇していたのですが、ドイツからはるばる来ているのだし、本当のファンなら祝賀会場でのカロヤンもしっかり検証するべきかも、と考え直し、参加することにしました。
参加者は600名ということでしたので、まあ、私の懸念はちょっとやはり当たってしまいましたね。
カロヤンはファンに嫌な顔一つせず、一緒に写真に収まったり、サインしたりしていました。
が、常に多くの後援会関係の方々や若い女性ファンに囲まれていたので、なかなかその群衆の中に入っていくことは私には難しい感じでした。
それで、ステファン・パパとツーショットを、と思いつき、お願いすることにしました。
最初英語で話しかけたのですが、通じない様子だったので、近くの通訳(ブルガリア人女性)の方にドイツ語を理解されるかどうかを聞いてもらったのですが、それもダメ。あー、せめてロシア語が話せたらなぁ。ま、とにかく快くツーショットに応じていただけました。
下の写真は舞台上のステファン・パパとカロヤン:
カロヤンはひときわ目立つので、いつもどこに居るかは誰にでもすぐ分かり、周りは常に人だかりがしていました。あんなにチヤホヤされてカロヤン大丈夫かしらん、とちょっと心配になるくらいでした・・・。
まあ、優勝したのですからね。もちろん誰もが褒め称えて当然ですよね。そしてあの素敵な笑顔・・・誰でも魅力を感じますよね。
後援会の方とかのご挨拶の中には、「次は是非綱とりを」という言葉が入っていました。
これについて、一言:
カロヤンは確実に強くなりました。
だから、遅かれ早かれ必ず横綱になる。
でも、横綱になるためには絶対負けないくらいの安定感が必要。
負けが込んだら後がない。
あまり早急に横綱になってしまうと大関になった時のように自分を苦しめることになってしまうのではないか、と思ったりします。
周囲の誰もが「横綱の資格がある」と認めるようになる、そういうコンセンサスが得られてなる方が長い目で見れば本人のためになるのではないでしょうか。
少なくとも、周囲の綱とり願望でカロヤンを翻弄するのはどうかな?と思います。
本人も「一番一番、一日一日、自分の相撲を取ることだけを考える」と言っています。
その姿勢を大事にしてあげたい、と私は思います。
本当のファンですからね、私
やっぱり祝賀会に行かれていたんですね。
ご報告ありがとうございます。
大阪場所の祝賀会では控えめだったカロヤンでした。
しかし今場所はなんと優勝を果たしての本当の祝賀会。
それに出席できたなんて、mamapandaさん、帰省されていてよかったですね!
カロヤンパパとのツーショット、うらやましい~
「綱取り」については同感です。マスコミは煽るけど、審議会や協会理事方も慎重な見解です。
ここでしっかり腰をおちつけて相撲を確立させることを優先すべきだと思うので、急ぐ必要ないですよね。
松戸でも優勝パレードやるといいんだけど・・・??
琴奨菊の勝ち越し、琴欧洲の完勝、琴光喜の勝ち越しと、いい事づくめの佐渡ヶ嶽部屋、拍手が続きました。
toitoi1954さん、巨人・大鵬・卵焼きという時代に育った私たち、今では何と言うのでしょう?
価値観の多様化で3ジャンルではすまないかもね。
でも、相撲ジャンルには琴欧洲が入る時代がもうすぐそこまで来ているのかもしれません。
楽しみデス。
オニオンさん、花道奥で表彰式の手順の説明を聞くカロヤンも何か可愛かったですね。でも土俵上ではさすがに男らしく立派でした。
お互いに感動的な2週間でしたね。嘘みたい、夢みたい、「信じられない」・・・。大鵬さんも「「神がかり的変身」とおっしゃっているようです。
これからも一緒に温かくカロヤンのことを見守っていきましょう。