カテゴリ:社会( 147 )

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(ノルディックウォーキングの途中で撮った写真)

こちらはすっかり秋の気配です。

日本ではきょうは大型台風の最中、
衆議院選挙が行われて大変な日でしたね。

選挙の結果を私もNHKの速報でずっと追っていました。
選挙前の予想通り自民党の大勝で
個人的にはガッカリしました。

一つの政党や人が長きにわたって君臨するのは
いいことじゃないと思うからです。

ドイツのメルケル首相もこの秋4期目にはいり
長すぎると私は思っています。

彼女がこれまで人気のある政治家であったことは
誰もが認めることですが、もう13年目です!

コール首相の17年にも及びそうですし、
そのコール首相も最後は政治献金の
スキャンダルで後味悪い政治家としての終わりを
迎えました。
それが教訓だったんですよね、
長すぎるとよくないっていう・・・

ちなみにメルケル首相ですが、
9月の連邦選挙でも勝ったとは言え、
党(CDU)は議席数を減らしたし、
先日行われたニーダ―ザクセン州地方選挙では
大敗したので、翳りが出てきたというもっぱらの噂。

安倍首相も今度の圧勝で有頂天にならず
よっぽど謙虚な気持ちで有権者の
気持ちに応えていかないとダメだと思います。

立憲民主党の躍進は目を見張るものがあります。
これは逆境を克服しようとする姿が
日本人の判官贔屓をくすぐったという人が
いますが、その是非はともかく、ご本人たちも
新党に必要な新たな輝きを感じ取り、
またそれを放つ体験をされたのではないでしょうか?

民進党のままだったらあり得なかったことのように思います。

新党をこれから作り上げていく上で、今回の選挙で
体験したその感動を忘れないでほしいと願っています。


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リハビリから帰宅しやっと日常を取り戻しています。
もちろん、継続は力なり、ですから、
これからも運動は続けていくつもり。

折から、こちらは素晴らしい秋晴れ。
ノルディックウォーキングに行ってきました。
上記の写真はその時のスナップです。

久しぶりのわが町、というか私の住んでいる町の
景色、紅葉が綺麗です。

さて、日本は衆院選挙で騒がしいことと思います。

私はもう在外投票の郵便を出しました。
ぎりぎりですが間に合うと思います。

公開の場で誰を、どの党を支持するなど、
もちろん言いませんが、遠い外国で
私の思いは複雑です。

自民党内でポスト安倍を狙う石破さんの
立場も複雑ですよね。

これで自民党圧勝となれば、安倍さんが
「国民の支持を得た(ので森友、加計問題は
忘れていい)」という主張で続投になるのだろうし、
自民党の勝利は石破さんとしても目指さなくては
ならないし・・・

などと、他人事ながら、心配したりして。

自民党支持の人で石破さんに首相になって
もらいたい人はどうしたらいいんでしょうね?

希望の党が選挙民の心を侮らなければ、
その辺、もっとうまくいったのにね、と
私は思います。

残念なことです。

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前回の投稿から1カ月以上が経ってしまいました。

その間にいろいろなことが起こったので
徐々に報告していきたいと思っていますが、
とりあえず、前回の投稿で改めておすすめ
したハンブルクの町がこの週末、
全くその美しい様相を変えてしまうような
醜い出来事で大騒ぎだったことを今書かずには
いられません。

7,8日の両日にハンブルクでG20サミットが
行われました。

それで各国から首脳陣が集まってきましたが、
グロバリゼーション反対派も各国から集まって
きたのです。

複数のデモ隊と警官とが衝突して
騒ぎがエスカレートし、反対派が店を荒らして
商品を盗んだり、窓を割ったり、駐車して
あった車を燃やしたり。。。。
まるで戦争のようになってしまったのです。

たくさんの怪我人や逮捕者が出ました。

5月に私が行ったハンブルクはあれほど
美しくて平和だったのに。。。
あんなことがドイツで起こるなんて
信じられません。

ホステス役のメルケル首相はあの新しい
エルフィー(前回投稿写真のコンサートホール)
で行われたケント・ナガノ氏指揮ハンブルク州立
オーケストラ演奏によるベートーベンの第九
に各国首脳を招待しました。

その間もエルフィーの周りでは信じられない
騒ぎが起こっていたのです。

第4楽章の喜びの歌を思い浮かべると
この出来事が実に皮肉に心に響きます。

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今ドイツのシュピーゲル誌で読んだんですけど・・・

ロンドン郊外の老人ホームに住む87歳になるおばあさん、
ジョージ・クルーニーの長年の大ファン。

一生のうちのいつか彼に会ってみたいというのが夢だった。

で、たまたまジョージ・クルーニーが最近その老人ホームの
近くに家を購入したことを知ったヘルパーさんが
おばあさんのお誕生日に会いに来てくれないか
ジョージ・クルーニーに手紙を書いた。

で、お誕生日当日、本当にジョージ・クルーニーが
花束とカードを持って老人ホームを
訪ねてきてくれたんですって049.gif

なんて素敵な話でしょう053.gif

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たった今、ドイツの新しい大統領の選挙があり、
二大政党連合で推薦されていたシュタインマイヤー
前外務大臣が選出されました049.gif

1200票以上中931票獲得したので、
圧倒的な勝利と言えます。

大統領は直接選挙ではなく、
600名ちょっとの国会議員と
600名ちょっとの各州から選ばれた選挙人(多くが有名人)
が連邦議会で投票して決まります。

ドイツの大統領は政治的決定権はありませんが、
国を代表する役目としては最高の地位です。

シュタインマイヤー氏はその地位にふさわしい
人物だと思います049.gif

ところで、この重要な選挙の進行役は連邦議会議長が行います。

で、きょうのランメルト連邦議会議長の選挙前の演説が
実に素晴らしかった:

「世界に心を開く代わりに壁を周りに造って
自国のことだけに集中し、
自由貿易の代わりに守りにまわったり、
他の国々と協力する代わりに孤立しようとして、
自分たちが一番大事と主張する人は、
他の国も同じように彼に接することになっても
驚く権利はない。」

と、はっきりとトランプ大統領を批判し、

「世界にはテロ問題や気候温暖化問題のように
一つの国だけで解決できない問題が散在しているからこそ、
今、国々は協力し合わなくてはならない。
一つ一つの国の問題には各国が従事するにしても、、
グローバルな問題では協力し合わなくてはならない。
だからこそ、今、強いヨーロッパが必要なのだ。」

と、鼓舞したのでした049.gif

メルケル首相も含んだ議会場の大部分の人々から
拍手喝采を浴びました。

安倍首相がトランプ大統領に「おべっか」を使った
ことにガッカリしていただけに、この演説のすばらしさに
感動した私でした。

同時に日本人としてあの「おべっか」が
とても恥ずかしく思えました。



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安倍首相とトランプ大統領が会合しています。

共産党の志位委員長が「異常な貢ぎ物外交」と
言っていますが、言い得て妙だと思います。

別に私は日本共産党の支持者ではありません。

でも、世界中がトランプ大統領を批判しているのに、
安倍首相の態度はあまりに無節操に思えます。

その時々の成り行きですり寄るのではなく、
一国の首長としての「理念」というものを
示してほしい。

そうでないと理性ある(日本)国民からの信頼を
得られないと思います。

これは外交問題にとどまらず、
内政問題にも影響を及ぼしかねない
ということを自覚してほしい。

ちなみにドイツのメルケル首相は
(大分遅くなりましたが)トランプ大統領が
大統領令で定めた中東・アフリカ各国の国民に対する
入国一時禁止に対して批判的な談話を発表しています。

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節分も過ぎてしまった土曜日に
リコーダーグループの新年朝食会がありました。

このカフェ、精神障害者が一緒に働くカフェで
なかなかモダンなコンセプトで出来ているのですが、
お客が少なくて、結局3月半ばで店じまいします。

ということで、この豪華な朝食(一人8EUR)、
今年が最後。

お客が少ないというのはやはり立地条件が一番の
理由かと思われます。

しかし、紅茶を2度目に頼んだ時に同じティーバッグを
使うように言われた時は私もちょっと驚きました・・・

というわけで時々ビックリするようなことを
経験することがありました。

そういうことを深い理解を持って受け入れることが
できるお客が固定利用客だったと思います。

が、なかなか寛容になれない人は離れていかざるを
得なかったかもしれません。

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大統領就任式でアメリカ・ファーストを強調した
トランプ米大統領でしたが、大統領令で定めた、
中東・アフリカ各国の国民に対する入国の一時禁止は
全然アメリカ・ファーストではないことが
次第に明らかになっています。

トランプ大統領自身もそれに気が付いて
撤回という運びになるといいのですが・・・

大統領令ですから、間違ったからと
言って簡単に撤回するのも権威の損失ですが、
この問題に限って言えば、権威の損失に
なっても自分の間違いを認めてもらった方が
世界のため、アメリカのため、になると思います。

各国の首脳がどんな人が大統領になっても
アメリカとの良好関係を保ちたいと思う気持ちは
分かりますが、こういう明らかに間違った判断が
下された時は、彼らは、間違っている、と声を
大にして言うべきだと思いますがどうでしょうか?

日本は事難民となると他人事みたいに思っている
感じがしてなりませんが、世界で発言力を増すためには
世界の抱える問題にはっきりした世界観を示して
いかないとダメです。

改めて、2017年、いったいどこへ行くのでしょうか?


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きょうは大相撲の千秋楽だったので、
本来稀勢の里がまた優勝を逃して残念だった話など
書いて総括したいところですが、
この週末は「それどころではない」経験をしたので、
ここに少しその報告をしたいと思います:

実は私、金曜日の夜にミュンヘンであった銃乱射事件に
ニアミスしました。

私たちはビクトゥアリアンマルクトという(観光スポットでもある)
市の中心地におり、ここは実際に乱射事件が起こった場所からは
少し離れていましたが、当初は数か所でテロが起こったという情報
もあり、また、犯人が3人から6人で逃走中と言われて
いたので、周辺はパニック状態に包まれました。

私たち(日本人男性3名と私)がちょうど夕食のためにレストラン
に入って飲み物を注文した直後のことでした。

何か外が騒がしくなり、レストランの窓際に座っていた人たちが
突然一斉に体を床に伏せたのです。

最初何が起こったか全くわかりませんでしたが、
領事館からのニュースレターにあったテロに対する心構えの中に、
「銃声を聞いたら床に伏せること」というのがあったのを思い出し、
とにかく私たちも床に体を伏せました。

しかし、体を伏せたその動作だけで「テロが起こったんだ」
という事実を受け入れなくてはならなかったともいえます。

その瞬間が一番怖かったです。

なぜなら、頭の上を銃弾が飛びかうかも・・・
大勢のテロリストが自分の居るレストランに入り込んでくるかも・・・
人質に取られるかも・・・

といったこれまで起こったテロから想像できる場面が
頭をよぎったからです。

幸いなことにそのようなことはありませんでしたが、
外に出るのは危険だということで、
店のスタッフに誘導されて地下室に避難することになりました。

そして、そこで約3時間、スマホに送られてくる情報を
互いに交換し合いながら、不安な時を過ごしました。

逃走中の犯人を市外に逃がさないように
中央駅が閉鎖され、公共交通機関全停止、
タクシーも走っていない様子でした。

滞在先のホテルへはそこから徒歩で30分ほどで帰れそうだったので、
外に出るタイミングを探っていたのですが、
大勢の警官が出動しており、犯人がまだ特定されておらず、
逃走中ということだったので、そこに留まらざるを得ませんでした。

しかし、数か所にわたってテロが起こったというのが誤報で
あったことが確認され、少しずつ外に人出が見えてきたという
情報で、私たちも夜10時過ぎに、勇気をもってホテルに向かう
ことにしました。

なるべく暗いさみしい道は避けて通っていくために
遠回りして50分くらいは歩いたかと思います。

東関東大震災の時に帰宅難民になったときのことを
思い出しました。

ようやくホテルに着いた時は本当にホッとしました。

ホテルロビーにあるバーは
多くのホテル宿泊客でごった返し
大繁盛していました。

誰もが苦労してようやく無事に帰れたことを
喜び合っていたのだと思います。
私たちも同じ気持ちでした。

しかし、亡くなった9人の方々には
心からお悔やみ申し上げます。

また、怪我をされた方々もいらっしゃいます。
どうか本当にお大事に。

テロは断じて許せない行為です。

が、残念なことに、どこに居ても起こるかもしれないという
覚悟が必要ということを私は今回実感しました。

今回、ドイツの警察が本当に迅速に結集し、
適切に対応したことが各方面で褒められています。
普段からテロを想定して訓練を行っていた成果だったようです。

腹立たしいのは、SNSなどで誤報を流して、
捜査を錯乱させた人たちがいたということです。

これからの大きな課題です。

日本も東京オリンピックに向けて、
テロ対策をしっかり取らなくてはならないと
思いました。

あと、感心したのは、私たちが避難していたレストランの
スタッフが飲み物をもってきてくれたり、情報を伝えてくれたり、
WiFiを使わせてくれたり、とてもよくケアしてくれたことです。

駅が閉鎖されて行き場を失っていた旅行者なども
ずいぶん地元市民に助けられたと聞いています。

日本人だけでなく、「困った時はお互い様」という気持ちは
ドイツ人も同じ、普段ドイツ人のことを「不愛想」と
愚痴るのはこれから止めることにしましょう。

そういえば、ホテルに出発するとき、レストランのスタッフに
挨拶し、飲み物代を支払おうとしたのですが、店長はそれを
受け取らずに
「食事を味わってもらえなかったのが本当に残念」
と言ったので、私たちは
「じゃ、次に必ず」
と言って、そこを再度訪れることを約束したのでした。

究極を共に乗り越えた団結感がそこにありました049.gif
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イギリスの国民投票でEU離脱が支持されたという
ニュースはショッキングなニュースです005.gif

すでに株価も下がり、円高になり、影響が出ていますが、
これ実行にうつすまでにはさらに2年くらいかかるそうですね。

その間にきょうの決意であるEU離脱に思ったような
メリットがないことが見えてきたりしたら、
(手順は私には分かりませんが)新政府による実現化
が難しくなることもあり得るのだそうです。

なので、今から世界的恐慌だなんだってそう騒ぐ
必要もないのかもしれません。

大事なことは冷静な目でこれからの成り行きを
見守っていくことです。

他にもEU離脱を考える国々が出てくるかもしれない、とか。

これはあり得る話です。

私でもドイツに住んでいて「なんでEUなの?」
と思うことがありますから・・・

ただ、今、イギリスが抜けてしまうと
その穴埋めがEU一番の経済国ドイツに回ってくるのは
必須だと思うので、投票結果が離脱にならないように、
と私は祈っていたのですが・・・

さて、今サッカーの欧州杯が開催中。

ドイツはCグループ一位で予選を通過しました。

本来「強いドイツ」はどんな分野でも
他の欧州諸国からあまり歓迎されません。

そういう意味でサッカーにおいてドイツが決して
「強い」イメージを与えるチームではなく、
選手権を闘っていくうちにだんだんとまとまってくる
タイプのチームであることは幸いかもしれません001.gif
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