カテゴリ:社会( 144 )

こちらドイツでは難民問題との関わりにおいて
いろいろと深刻な問題が起きています。

年明け早々、025.gifなことが多くて、
気が滅入ってしまいそうにもなりますが・・・

その中で私の心の癒しになっているのが、
なんと日本のTV037.gif

「あさが来た」を毎日追っています。

で、きょうは、ネットでも多くの人に絶賛されているようですが、
亀助がふゆの父に立ち向かうシーン。

感動的でした049.gif

亀助演じる三宅弘城さん、
後世に残る名演技だったんじゃないかな。

「自分の思う人のことならなんとしても守りたい」
心を打たれるセリフでした。

かねてから私も、夫婦の意味、家族の意味を
同じように考えていました。

年齢を重ねると柵が増大して
時々パンクしそうになるけど、
「味方したい」伴侶や家族がいるって
とても素晴らしいことだと思います。

公開ブログでこんなこと書くなんて
すこしクサイかしらね012.gif
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私の住んでいる南ドイツの小さな町では
今年の2月「ただの店」を3週間にわたって
毎週土曜日の数時間に試験的に開店しました。

ものすごい反響だったため、市の賛同を得て、
5月から場所も恒常的に確保して、毎週土曜日の
10時から12時まで本格的に開店する運びと
なりました。

誰でも家で余っているもの(衣服類、食器類、
手に持てるサイズの電化製品等)を持ってきて良し、
誰でもいいと思うものを持っていって良し。
つまり交換所のような役割を果たす店です。

物を心なしに捨ててしまうのではなく、
他の人に喜んで使ってもらえるなら
どんなに意味あることでしょう。

それに折から今ドイツは難民対策が大きな社会問題と
なっています。

ここの町もたくさんの難民を受け入れています。

そういった方たちに物資をただで提供できる場がある
というのはとても素晴らしいことです。

ということで、本来理想的なイニシアティブ
のはずなのですが・・・

問題は、人々が「ただ」ということと
正しく付き合えないことです。

残念ながら「ただ」だからなんでもしていい、
と考える人がいるんですね。

開店して最初の30分の間に
ボランティアが綺麗に陳列した
衣服が目茶目茶になってなくなってしまう。

サイズも見ずにどんどん持ってきたカバンに
衣服を詰め込む。

持って行った物を後でゴミのコンテナに捨てる。

持って行った物を転売する。

ボランティアの持ち物がおいてある所に入り込んで、
それまで持って行こうとする。

等々、信じられない人間の行動が問題になっています。

つまり、「ただ」だから上記のことをしてもいいと
思い込んでいる人がいるわけです。

悲しいかな。

ということで、入場制限をしたり、制限時間を定めたり
しているのですが、来年はじめ頃から一品1EURとかの
値段を付けて「ほとんどただの店」に変形することに
なりそうな気配です。

ま、私はこの状態を見ていてほぼ最初から
「ただ」は機能しないと見ていました。

しかし、ここがキリスト教世界というか何というか、
値段を付けることに対する反対意見は
根強かったんですよね。

まるで、難民受け入れに制限を付けるという意見が
こてんんぱんに批判されるのと同じような感じです。

社会的であるということ、人を助けるということ、
本来これほど難しいことはないのです。

縁あって7,8年前にマザーハウスの山口絵里子さんに
お会いしたことがありましたが、その時、
「私、可哀想だから助けるって、嫌なんです。」
とおっしゃっていましたっけ。

そのはっきりとした言葉と、彼女のまっすぐな目、
忘れられません。
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今ヨーロッパは難民受け入れ問題で揺れています。

上記の写真は私が住んでいる所の近くの
カリタスの難民受け入れ所の入り口です。

かつて連邦軍駐屯地だったところで、
夫もここで兵役を行ったそうです。

なぜ私がここに行ったかというと、
実はジグゾーパズルを120個寄付しに
持っていったのです。

それも1000ピース、1500ピース、2000ピース
という大人用パズル。

難民の方々の気晴らしになるということで、
喜んで受け取ってもらえました058.gif

このパズル、実は義母が長年集めたものだったのです。

88歳の義母はだんだんと一人暮らしが無理になってきたので、
今夏近所に住む義妹のところへ引っ越しました。

それで、これまで住んでいた家が売れたので、
この夏は私たち、その家を空にする作業で大忙しでした。

義母の第一の趣味は読書。第二の趣味はジグゾーパズル。

で、屋根裏部屋を開けたら、
なんと120個余りのジグゾーパズルがあったのです。

捨てるのではなく喜んでもらってくれる人がいないか
探したところ、カリタスが難民受け入れ所で
利用したいということになったわけです。

家を空にする作業はまさに断捨離でした。

でも、ジグゾーパズルの他に本も捨てるのは嫌だったので、
古本を募っているところも探したところ、
隣村の教会が古本市で資金集めをしていることが分かり、
そこに問い合わせたところ、大変喜ばれ、
向うで引き取りにきてくれて3分の2は持っていってくれました。

何しろ、義母の蔵書は4300冊に上りました005.gifから、
有意義に処理することができて本当によかった058.gif
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新国立競技場問題についてJBpressに伊東乾氏が書いています:

ドイツ人から完全に見下された新国立競技場

ヒトラーが建設させたスタジアムとの差は歴然


ぜひ読んでください。

ものすごい大金の国民の税金を日本がいかに無計画に
使おうとしているかが分かり、腹が立ちます。

この一連の間違った流れを止めるにはどうしたらいいのか、
考えあぐねてしまいます。
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日本人人質事件が発生してから約2週間、
憂鬱な日々が続きました。

最悪の結果となり、本当に残念です。

亡くなられた湯川さん、後藤さんのご家族に
心からお悔やみ申し上げます。

これまで同犯罪人による欧米人の殺害があったことは
承知していましたが、見て見ぬ振りをしていました。

それが同じ日本人の方が人質になって
あの恐ろしい脅迫の画像に写っているのを見て
私は(ヨーロッパに住んでいながら)
初めて身近なことだと感じたのです。

私がいかに日本人的かということなのでしょう。

世界で何が起こっても日本は大丈夫だろうという安心感が
これまで多くの日本人の中にあったのではないでしょうか?

でも、もう安全地帯はないのだと気がつかされたこと、
これがこの2週間、何をしていても私の脳裏から離れませんでした。

また、こうしてブログを更新している私はインターネットのユーザーですが、
あの犯罪人も同じメディアを通して脅迫メッセージを送っているのだと
思うと、便利な世の中になったのか、恐ろしい世の中になったのか
疑問になります。

なんとも悲しい、怒りを覚える出来事です。

正直言って、この事件でお相撲もテニスも
いつものようには楽しめませんでした。

皆さんはどうでしたでしょうか?
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サザンオールスターズの桑田佳祐さんの紅白出演時のことについて
ネット上で批判が飛び交い、桑田佳祐さんが謝罪し、考えを述べた
という記事を読みました。

まず、ネット上ですぐ批判が飛び交う世の中というのにも
改めて驚かされます。

今回がどうのということより、ツイッターなどに逐次載る
言葉は、実に勝手な言葉であることが多く、
顔が見えないから何でも言えるみたいな世界という気がします。

なので、私はツイッターを一情報源としてしか利用していません。

で、桑田佳祐さんの謝罪文と考えですが、
悪意がなかったことはよく分かりましたが、
「反省」したり、「お詫び」したりする事柄が
今回ちょっと多すぎましたね。

「軽率」という言葉に尽きます。

私の中ではイメージダウンは避けられない感じです。

一方、政府批判の主旨はなかったらしい。
平和を願うメッセージを伝えたかっただけだそうです。

それを「政府批判だ」「反日だ」と批判する人がいる
ということ自体、政府が平和と逆行することをしている
という証拠になってしまうかもしれませんよ。

ま、ネット社会の煩わしさも感じた出来事でした。
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12月4日にドイツに帰ってくる予定のところ、
利用航空会社ルフトハンザのパイロットのストにより、
フライトがキャンセル050.gif

で、あくる日の5日にこちらドイツに帰ってきました。

なんかあるんですよね、最近、予定通りにいかないことが・・・

ま、帰ってこられたのでいいですが、
4日にめずらしく風邪をひいてから5日目のきょう9日。
まだ本調子が戻っていません。

たかが風邪ですけど、かなりのストレス008.gif

何かと事がうまく進みません。
早く元気になりたいです。

郵便による在外選挙をしようと思い、
最後に住んでいた品川区の選挙委員会に
投票用紙を申請していました。

それがようやく昨日(8日)到着。
ちょっと遅くない?
これじゃあ、普通郵便では間に合わな~い007.gif

即投票用紙に書き込み、きょう最も早い郵送手段(特別速達)で
日本に送ろうとわざわざ郵便本局に足を伸ばしました。

「3日間で着きます!」という速達郵便の方法にしようとしたのですが、
なんと郵便料が 67 EUR するというではありませんか005.gif

67 EURといえば約1万円ちょっとです。

参政権は大事ですけれど・・・

私が一票を投じるために1万円を払わなくてはならないとなると・・・
やはり、引いてしまいました。

それでキャンセル。

結局、今度の選挙、私は棄権することになりました。

日本はまだまだ遠かった。

オンラインでできるようになるといいのに・・・

とつくづく思いました。
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「小保方氏の博士号がはく奪されないでOK」
という調査委の結論はニュースで見ていました。

どれどれ、っと読んでみたら、
論文に不正はあったけど、はく奪には当たらない、
とか。

これじゃあ、誰でも「なんで?」って思いますよね。

でも、何しろ私は今仕事に追われているので、
その疑問をそのままにしていました。

で、きょうになって気がついたら、やはり結構専門家たちが
私と同じ疑問を投げかけているようです。

いろいろな疑問点の中で
「博士論文提出の時に間違って草稿を製本して提出していた」
というのは、博士論文を提出したことがない私でも
信じられない主張です。

そんなこと認めない方がいいと思いますけど・・・

早稲田大学の評価を国内的にも世界的にも
下げないためにここは鬼になって厳しい判断を下すべきでは?
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きょうはサッカーW杯レポートの他にもう一つ:

都議会で女性都議がセクハラ野次を浴びせられたことについてです。

これはとんでもない話。

東京オリンピックで外国からのお客様を「おもてなし」するはずの
東京都の議会でこんなことがまかり通るとは・・・

さらにそれを聞いて笑いが起こったとか・・・
都知事まで笑みを浮かべたとか・・・

これで本当に東京オリンピック開催地誘致の演説が
嘘の塊だったことが証明されたようなものです022.gif

こういう時私は「日本の社会に生きていなくてよかった」
と思ってしまうんですね。残念です。

でも実は私が本当に残念だと思っているのは
女性都議が泣きながら質疑を続けたというところ。

なぜ質疑を中断してその場で野次の出所を
追及しなかったのかということです。

難しかったかもしれませんが、気丈さを見せることによって
リスペクトを獲得することができたのではないでしょうか?
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都知事選が行われ舛添要一氏が当選しました。

その結果に今更選挙権のない私がどうのこうの言っても
仕方ないので、事実を受け入れるしかないのですけれど・・・

下記のasahi.comの記事を読んでムッとなりました。033.gif

野田自民党総務会長の言葉です:

東日本大震災の直後、東京都民も
計画停電を強いられるなど苦労した。
原発がなくなったときの怖さを経験しているから、
原発に全否定ではなかったのではないか


034.gifちょっ、ちょっと、待ってよ。

東日本大震災の直後に東京都民が経験した苦労は

計画停電ではなく、原発事故でした。

また原発がなくなった時の怖さを経験したのではなく、

原発が存続することによる怖さに気がつかされたはずです。

事実をすり替えているというか・・・
こういうの曲論っていうんじゃないでしょうか?

それともマニピュレーション?

(確かこの人も同大学出身なんですよねぇ・・・021.gif

とにかく今都民そして国民はしっかりと物事を
見極めていかないと歴史の過ちを繰り返すことに
なるのではないでしょうか?
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