昨日NHKの「おはようホットモーニング」で、スケートの黒岩彰さんが推奨している「丹田呼吸法(たんでんこきゅうほう)」というものを紹介していました。

鼻から息を吸い、口の先を細くして息を吐く腹式呼吸のことです。
これによって自律神経、つまり交感神経(動的状態)と副交感神経(静的状態)のバランスを取ることができるのだそうです。

緊張をやわらげるのに役立つわけですが、ここで「土俵上の琴欧洲もやっていた!」と気がつきました。この呼吸法を知ってか知らずかは分かりませんが。

説明によると、野球の松坂選手も同じようなことをマウンド上でやっているのだそうです。おへその下(丹田)に力を入れて上記のような呼吸をすることを。

これは私自身にも役に立ちそう。
実は私はドイツと日本を往復する際に時差調整に非常に苦しみます。
昼と夜が逆になるのです。これはまさに自律神経、交感神経(動的状態)と副交感神経(静的状態)のアンバランス。
それで興味を持ったので、インターネットで検索してみたところ次のサイトを見つけました:
http://www.shinkyu.com/hiki/tanden.htm
丹田呼吸法(breathing exercise)による効果のメカニズムは主に2つ有ります。
第1はゆっくりとした呼吸を下腹を膨らませて行うことにより、横隔膜が下がり胸腔がよりいっそう広がるので深く大きな呼吸が出来るようになります。この大きな呼吸によって自律神経のバランスが徐々に調整されるのです。つまりゆっくりとした間を取って吐く息と吸う息に意識を集中させ頭の中を空っぽ(”無心”)にする事で、心身相関(心と身体が一体に成ること)が可能になるのです。 自律神経の乱れとは心と身体とのアンバランスに他ならないのですから、この様にしてストレスによって乱れていた自律神経が整うことで生命本来が持っている免疫力、自然治癒力が目覚めて、侵入していた細菌やウイルスなどの異物を排斥したり、衰えていた身体機能が蘇ったり、損傷していた器官が速やかに修復されたりといった全ての生命が持っている”再生プログラム”が力強く起動し始めるのです。
第2の効果は、「私は今ここに生きているんだ」という生命を持つ”人間”としての実感を得られることです。 大きな呼吸を続けていると宇宙の大気を自分の中に取り込む広大なイメージを感じ始めますので、心の有り様〔気持ち)がだんだんと大きくなって来る心理的効果が望めるのです。


深いものがありますね。
是非やってみることにします。
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「その6」のコメント欄に松戸市市民のyoshikazunet(http://yoshikazun.exblog.jp/)さんが「松戸でも優勝パレードがあるといいのに・・・」と書いていらしたので思い出しました。
パレードの有無に関しては知りませんが、祝賀会場に入ってまず目についたのが、次のポスター:
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佐渡ヶ嶽部屋がある街の地元の皆さんが琴欧洲を温かく応援していることがよく分かります。
遠いブルガリアから日本に来て、全く知り合いがいない中で慣れない生活を始めたカロヤンが初めて知り合った地元の人たちは、カロヤンにとってきっと家族みたいな存在なんだろうなぁ。
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2008年大相撲夏場所 千秋楽 琴欧洲 対 千代大海 は琴欧洲が寄り切りで制しました。
力強いどっしりとした相撲でした。
14勝1敗。立派な成績です。

佐渡ヶ嶽部屋後援会の会員の方に祝賀会参加のお誘いを受け、行ってきました069.gif
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確かkeepon_annさんはカロヤンが不調で途中休場した先場所後の祝賀会に参加され楽しまれたと聞いていましたが、今場所はカロヤンは何と優勝してしまったわけで、ほとんど主役、渦中の人となったので、祝賀会ではむしろカロヤンが遠い存在に思えるかも・・・と躊躇していたのですが、ドイツからはるばる来ているのだし、本当のファンなら祝賀会場でのカロヤンもしっかり検証するべきかも、と考え直し、参加することにしました。

参加者は600名ということでしたので、まあ、私の懸念はちょっとやはり当たってしまいましたね。
カロヤンはファンに嫌な顔一つせず、一緒に写真に収まったり、サインしたりしていました。
が、常に多くの後援会関係の方々や若い女性ファンに囲まれていたので、なかなかその群衆の中に入っていくことは私には難しい感じでした。

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それで、ステファン・パパとツーショットを、と思いつき、お願いすることにしました。
最初英語で話しかけたのですが、通じない様子だったので、近くの通訳(ブルガリア人女性)の方にドイツ語を理解されるかどうかを聞いてもらったのですが、それもダメ。あー、せめてロシア語が話せたらなぁ。ま、とにかく快くツーショットに応じていただけました。

下の写真は舞台上のステファン・パパとカロヤン:
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カロヤンはひときわ目立つので、いつもどこに居るかは誰にでもすぐ分かり、周りは常に人だかりがしていました。あんなにチヤホヤされてカロヤン大丈夫かしらん、とちょっと心配になるくらいでした・・・。
まあ、優勝したのですからね。もちろん誰もが褒め称えて当然ですよね。そしてあの素敵な笑顔・・・誰でも魅力を感じますよね。
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後援会の方とかのご挨拶の中には、「次は是非綱とりを」という言葉が入っていました。
これについて、一言:
カロヤンは確実に強くなりました。
だから、遅かれ早かれ必ず横綱になる。
でも、横綱になるためには絶対負けないくらいの安定感が必要。
負けが込んだら後がない。
あまり早急に横綱になってしまうと大関になった時のように自分を苦しめることになってしまうのではないか、と思ったりします。
周囲の誰もが「横綱の資格がある」と認めるようになる、そういうコンセンサスが得られてなる方が長い目で見れば本人のためになるのではないでしょうか。
少なくとも、周囲の綱とり願望でカロヤンを翻弄するのはどうかな?と思います。
本人も「一番一番、一日一日、自分の相撲を取ることだけを考える」と言っています。
その姿勢を大事にしてあげたい、と私は思います。
本当のファンですからね、私058.gif
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やりましたね!
落ち着いた力強い自分の相撲、見せてくれました。

カロヤン「言葉出ないです」って、私も「言葉出ないです」よ。
代わりに涙が・・・。

たくさんの友人たちから「おめでとう」メールを貰いました。
まとめて「ありがとう!」

そして、一緒に応援してきたブログ同志の皆さん、きょうは祝杯を上げましょう!

カロヤン、素敵な笑顔と感動をありがとう!

あまりに嬉しいので、ここで今場所初日に私が撮ったとっておきのビデオをアップすることにしました。
取り組み前、花道奥でウォーミングアップするカロヤン、なかなかいい表情だと私は思いましたが、この時まだきっと本人もまさか今場所優勝街道を行くことになるとは思ってなかったと思います。そう考えると本当に不思議。得るべくして得た成功だとは思いますが、「花開く」とはこういうことを言うのですね、夢見るような出来事でもありました:

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2008年夏場所13日目 琴欧洲 対 安美錦 は 琴欧洲の完敗で終わった。

カロヤン、きょう優勝を決めたかったんだ。
13日目に優勝を決めるなんてちょっと凄すぎだから、きょうは、「負けてもいいから思い切って行こう」って思うべきだった。きょうならまだその余裕が十分あったのに・・・残念!

勝ちに拘ったからこういう結果になってしまったと思います。

立ち合いで一歩も前に出られないなんて・・・。
ただただまわしを取ろうとして後は後ろに下がっちゃった。

今場所はこれまでまわしにこだわらず、どんどん前に出て行ったじゃない。
その感覚を忘れないで!

琴光喜が白鵬を制したので、白鵬との差がまた2敗になったので、明日もチャンスはあるけれど、対戦相手は安馬だし、きょうのような消極的な相撲じゃあダメですよ。

足を前にどしどし進める攻める相撲を取ってね。
プレッシャーはあると思うけど、これはこれからの相撲人生にいつもついてまわるもの。
だから何とか克服しなきゃ。

昨日までの相撲を思い出して。
力強い落ち着いた自分の相撲を!
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2008年大相撲夏場所12日目、結びの一番、好取組、 白鵬 対 琴欧洲 は琴欧洲が寄り切りで制しました。

しっかり考えたスピードのある力強い取り組みでした。

私の目には琴欧洲ちょっときょうの方が昨日より緊張しているように思えたんですが、実際はその逆だったようです。きょうのような作戦的な相撲というのは、緊張した状態ではなかなか上手くいかないのだそうですが、カロヤンは大成功を収めたからです。

素晴らしい結果にまたもや大歓喜した私でしたが、今、スポーツニュースで元寺尾の錣山親方の解説を聞いていたら、ちょっと心配になってきました:
「プレッシャーに弱いタイプなので、明日から"負けられない”と思うことで緊張感が高まってしまうのが心配。自分の相撲を取ることを心がけることが大事」

フーム、なるほど。
両横綱を倒した快挙にホッとしきらないで、集中心を持続させて、これまでのように淡々と一番一番落ち着いて自分の相撲を取る姿勢を保つことね。

明日の相手は苦手の安美錦。
今場所はこれまで取りこぼしが多かった朝赤龍、時天空、鶴竜にもしっかりと勝っています。
自分の相撲を取ることを心がければ安美錦だってきっと大丈夫。
そして、同部屋の大関琴光喜が援護射撃してくれれば・・・。

カロヤン、ここは正念場です。とりあえずあと3日。集中してください。

今場所優勝したら、来場所も優勝を期待されるし、末は横綱が待っているし、横綱になったらもっともっと緊張の毎日が続くことになるわけだし、今場所いくつかのハードルは超えられたけど、相撲道は延々と続きます。それに大横綱であればあるほど自分に厳しくするもの、と千代の富士も言っていました。フー、大変。でも若くて才能あるカロヤンだから、きっと相撲道を極めることができると信じています。
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2008年大相撲夏場所11日目、結びの一番、好取組、朝青龍 対 琴欧洲 は、琴欧洲が寄り切りで制しました。
期待通りの「正当な力強い066.gif相撲」でした049.gif

今年の初場所後に私がこのブログに書いた記事を下記に引用してみますね。これを読むと今場所の琴欧洲が先場所までの琴欧洲とどんなに違うかがきっと分かると思うナ:

琴欧洲はNHKの大相撲の解説を担当している北の富士にも「やる気があるのか」とか言われているらしいです。同氏は魁皇には「いるだけでいい」とか言っているのに・・・。
NHKの映す映像にも琴欧洲はあまり登場しませんし、その他のニュースにも登場率は低いです。

しかし! 琴欧洲に関心がある人は意外と多いのではないか? と私は思うのです。

ただ、「また負けた」と失望するのが嫌、ハラハラさせられるから気にしないようにしている、みたいな感じなのではないかと想像するのです。
実は今回、私も正にそういう感じになりそうでした。

琴欧洲はあんなにいい身体と才能を持っているのに負けが多すぎる!

私は日本相撲協会の人間でも何でもないので、大関の責任を追求するつもりはありません。
しかし、宝の持ち腐れ状態は、絶対によくない!

人間・琴欧洲、私はこれからも応援していくつもりなので、成長してほしい。
これってやっぱり母のスタンスですね。同い年の息子がいるからしょうがないって言えばしょうがないけど・・・。


じれったい思いが溢れているでしょう?

それが、今、大満足! 
それどころか、カロヤン、感動をありがとう!って言いたい気持ちです。
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書かずにはいられな~い!

私のブログの写真が綺麗だって褒めてくれる友人たちが何人かいて、日本滞在中にいろいろ食べている美味しい食事の写真とかふんだんに載せようと思って、このところほとんど毎晩アップするつもりで夜更かししているんですけど、どうしてもなかなかアップできない。

なぜ?
これはアーティストの問題と似ている。
そう、それはね、それが今一番私の興味のあることではないからです。

イヤー、かねてからこのブログでも時々(ほんと、時々なんですけどね、それについての投稿が多すぎるってクレームを言う友人もいたりして・・・)書いてきましたが、私は琴欧洲のファンなのです。
それで、長ーい低迷を続けていたその琴欧洲が何と今場所、きょう10日目に全勝で単独トップに躍り出ました!

これは私にとって奇跡のような出来事です。
もちろん真面目に稽古を積んできた琴欧洲にとっては奇跡でも何でもなく、懸命に努力してきたのだから当然の結果なんでしょうが、ファンとしては彼の快挙に具体的な影響力はないので、奇跡みたい、に思えるわけです。

毎晩何度もその日のカロヤンの力強い取り組みを繰り返し見ています。(それで、時間が過ぎ、結局写真のアップをやる気がなくなってしまうわけです。)

これまで、もっと思い切った立ち合いを、もっと大きい相撲を、もっと前に出なきゃ、勝つことばかり考えてはダメ、消極的、ナイーブ過ぎる、大関の責任を果たしてない、やる気がない、どんな稽古やってんだか・・・などなど、非難を轟々と浴びせていた辛口親方たちが一斉にカロヤンを絶賛しています。

こんなことってあるの?って思いながら、努力が報われたことをファンとして心から嬉しく思っています。低迷期はファンにとっても辛い時期でした。たくさん負けるカロヤンを見るのはいつも辛かった。が、今は諦めずに応援を続けてきてよかったぁ、と思います。復活の喜びを一緒に味わうことができて幸せ。カロヤンありがとう!

さて、21日(水)の対戦相手は朝青龍。
下手な戦略が通じる相手ではないし、今場所これまでの自分の相撲を続けさえすれば、きっと満足のいく結果が得られると思う。

正当な力強い相撲を期待してマス!
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・・・を観ました。

日本の映画もなかなかスペクタクルをふんだんに取り入れたものがありますね。
おもしろかったです。

でも、映画の他にもおもしろいことがありました:

この映画を観た映画館ですが、「バルト9」というなかなか素晴らしい近代的な映画館で、シネマがいくつも(9個?くらい)ある大きい建物でした。

新宿三丁目から徒歩1分ということで、久しぶりの新宿三丁目で地図を手にウロウロと周りを見回しながら歩いていくと、すぐ見つかりました。

が、そこには「Wald9」って書いてあるではありませんか!

この名前の由来がもともとどんなものであるかは知りませんが、「Wald」とはドイツ語で「森」。
これは「ヴァルト」っていうカタカナ表記の方がドイツ語読みに近いわけです。

でも日本語表記は「バルト」だったので、バルト海のバルトだと思い込んでいたわけです。

やっぱりお相撲の見過ぎかなぁ041.gif
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この時期に日本に居るのですから観戦は必須。
で、きょう国技館に行ってきました。


本当は初日の切符と千秋楽と切符と2つのチョイスがあったのですが、悩んだ末、初日を選びました。結果的には正解でしたぁ!

なぜって:

まず、ご贔屓の琴欧洲が勝ちました。
きょうは琴欧洲、初日の挨拶の時からいい表情でした。
チーズ丼の効果あってか、体重やっぱり増えたように思います。
後姿をご覧ください。左から4番目です。
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初顔合わせの若の鵬をなんなく寄り切りで破りました。


辛口北の富士が解説で言っていたそうですが、きょうは琴欧洲にとってやりやすい相手だったかもしれません。私もそう思いました。背丈の差もそれほどなく、同じヨーロッパ人の体型を持つ相手との取り組みは、同条件下においての実力の差を示すものだったと思います。
何はともあれ、初日の白星は大きい!

そして、結びの一番で小結稀勢の里が横綱朝青龍に勝つという番狂わせが起こりました。
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番狂わせというか、誰もが密かに期待していたことが起こった、ということです。
波乱が起きるとやっぱりおもしろい。
ドイツ語ではこういうのSchadenfreudeっていうんですけどね。
つまり「人の失敗を喜ぶ」という意味。
朝青龍はこれまであまりに強すぎたので、どうしてもそういう対象になっちゃうんですね。
満員御礼の国技館の上方を見回すと、優勝力士の写真がずうっと飾ってあるのですが、そのほとんどが朝青龍。
見事なものです。
だから、その朝青龍を気合十分で負かした稀勢の里。
お手柄でした。
突然ワァーっていう観客の叫び声に囲まれて、座布団が飛び交いました。
初めてライブで体験するこの臨場感。

ああ、おもしろかった!
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