前回記事で「結末」と書きましたが、まだ終わっていませんでした040.gif

国会で例の国防相が釈明したり、それを野党がまた批判したりしています。

与党は、自分の間違いを認めたのだから、人間として立派、
個人としての問題なのだから、謝ったことで解決、
国防相の役を退かなくてはならない理由はない、と主張。

野党は、嘘をついたのだから 人間としての信頼性に欠ける、
国防相の資格はない、と主張。

私個人としては・・・

謝ったと言っても何というか謝る人の態度には見えなかったし、
意図的にやったことではない、と言ってもあのコピペ状態を
見れば、意図的じゃなくて何なの?と誰もが思えるようなものでしたし、
謝っても謝ったように聞こえない・・・

で、もう全然信頼できない人物になってしまいました。

そんなことより、

本当に何年も苦労して自分で博士論文を書いている
真面目な人たちがいることを考えると、
彼のしたことは本当に失礼022.gif

この点は大相撲の八百長問題とさして違わないかも。

バイロイト大学の彼の博士論文を担当した教授は
どこかに急に休暇に出かけて姿を消しているようです。

バイエルン地方で圧倒的に勢力のある政党CSU(キリスト教社会同盟)、
この防衛相もその党の人ですが、その政党と同じバイエルン地方にある
バイロイト大学とのつながりということもあるとかラジオで言っていました。

この際、CSU内で自然科学分野以外で博士号を取得した議員の
博士論文を調べたら、もっとコピペ・スキャンダルが出てくるかも、
と思います。

私にはそういう時間も忍耐もないのでしませんが、
例のプラットフォームに協力した人たちがやってくれれば
おもしろい結果になりそう。
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昨日の投稿記事に書いたドイツの国防相ですが、
結局博士を名乗るのを、しばらくの間ではなく、
これからずっと止めることを宣言しました。

週末に自分の書いた博士論文を読み直したところ、
自分のした過失に気がついたそうです。

6,7年かけて書いた論文だったので、
他の人の書いた文章が混じっていたことを
うっかりして忘れてしまい、出典を明記しなかった・・・
これは学術論文を書く時にしてはいけないことだった、
と言っていました。

メディアの見方は、
「国防相の地位を守る代わりにドクターのタイトルを捨てた」
です。

週末の調査によると、このようなスキャンダルの渦中でも
彼の政治家としての人気は落ちていなかったようです。

また、この間違いは政治家としての間違いではなく、
個人の間違いなので、その間違いを正直に認めたことで、
国防相の地位は守れるのでしょうね。

まあ、今の与党にとって彼を内閣から失うことは大損害でしょうし、
他にもっと国防相に適任な政治家が見当たらないというのも深刻な問題。

いずこも同じ・・・ということですかね?

それにしても、今回の事件で、
私の彼に対するイメージは050.gif

選挙権もないので、政治に関しては発言力がない私ですが、
今回のこのスキャンダルで、「博士」というタイトルに
決してだまされてはいけないことが証明されたと思っています。

このような論文に博士号を与えた、それも高い評価をした
バイロイト大学の審査委員会も私はあんまりだと思うんですが・・・
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ドイツでこの数年最も人気のある政治家と言われている 
zu Guttenberg (ツー・グッテンベルク)国防相、
先週半ばから大変なことになっています。

この方、もともと貴族の出身で、お城に住んでいます。
さすがに気品を感じさせる出で立ち、話し方も上手な
キリスト教社会同盟の政治家。

法学博士の学位を持っているのですが、
彼が書いた475ページにわたる博士論文の中に
少なくとも15個以上の出典先を明記しなかった引用があるとか・・・

最初、このニュースを聞いた時は、国防相としてこのところ
アフガニスタン問題で野党の批判を浴びることが多かったので、
単なるスター政治家に対するやっかみだろうと、
私のように真剣に取らなかった人も多かったと思います。

ところが、この問題、国防相の進退問題に発展しそうな気配です。

私もびっくりしているのですが・・・
インターネットに掲載された問題となっている引用部分を見てみると、
オリジナル作者の文章に2,3箇所言葉を加えたり消したりして
手を入れて、自分が書いたように見せているのですね。

これは単に明記するのを忘れたとは言えず、本当にまずい。

で、ネットで新たにプラットフォームが開かれて、
その他にも同じようなコピペと思われる部分を見つけよう運動が起こり、
現在のところ論文の約70%がそれである疑いがあると指摘されています。

また、まだ証明はされていないのですが、連邦議会の学術サービスに
依頼して書かせた10ページにわたる文章をそのまま論文に載せた
ことが指摘されていて、これが本当だとすると職務権限を乱用
したことになります。

さらに、この論文、彼に博士号を与えたバイロイト大学の審査委員会が
最優秀評価をしたものなんです。

そのバイロイト大学、これまで
ツー・グッテンベルク博士・男爵・国防相を大学の広告塔的存在
としてきた感があるので、今回のことでその審査の厳正さを
問われることになるのではないかと思います。
皮肉なものです。

こういった一連のスキャンダルは、称号を重んじるドイツ社会
の保守性が背景となっているんですね。

ツー・グッテンベルク防衛相は、問題が解明するまで、
「過渡的に」博士号を使わない、と宣言しました。

いやあ、強気ですね。

でも、この方、何しろファーストネームだけでも10個あるので
呼び名が1つくらい無くなってももいいんじゃないかと
私は思うのですが・・・037.gif
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大相撲のことですが、やはりファンなので、
八百長スキャンダルのことが気になります。
どうなるのかなあって・・・。

全容解明にはとめどなく時間がかかりそう025.gif

私の意見は前回投稿で書きましたし、
時事ドットコムの若林哲治氏が「土俵百景」で
専門的に代弁してくれています:
http://www.jiji.com/jc/v?p=sumo-column&rel=j&g=phl

ということで、全く別のテーマについて書くのもなんか変な気がして、
投稿を躊躇していましたが、先日、初場所開催中に、
「黒い森」に行った時のことをレポートするのを忘れていたので、
それについて書くことにしました001.gif

シュヴァルツヴァルトは、密集して生えるモミの木が黒く見えるので
「黒い森」なのですね。

しかし、私が先日その「黒い森」に出かけたのは、
その観光とは全く別の理由でした。

実はシュヴァルツヴァルトにある Hotel Bären で
アフリカの「ナミビア」についてのレクチャーがあり、
それを聴きに行ったのです。

昨年夫がナミビアに旅した時にある事がきっかけで
知り合ったカルステン・メーレ氏が講師でした。

彼は南アフリカの旅行を仲介するBwana Tucke-Tucke という
旅行会社をナミビアで経営しています:
http://www.bwana.de/bwanas.html

私は自分がアフリカに旅行することはまずないだろうと
思っているのですが、そのレクチャーを聴いて、
かなりアフリカに興味をそそられました。

レクチャーの後はアフリカンディナー。

ホテルの主人が腕利きのコック。
それも自身アフリカに何年も住んでいた経験がある本格的なアフリカ通。

で、その晩「黒い森」で食べたアフリカンディナー、
下記に写真でご紹介します:
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右端にあるテーブルデコレーションのワニに注目037.gif
雰囲気出てるでしょ?
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アフリカンワイン、イケました049.gif
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スプリングボック肉の串刺しにクスクスの揚げ団子添え
(デザートの写真は撮り忘れてしまいました040.gif

どれもとっても美味しかったです049.gif
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大相撲の本場所が開催されないというのは
やはりお相撲ファンとしては「寂しい」の一言です。

スキャンダルに揺れているので仕方ないことですが、
八百長の調査というのも気の遠くなるような話。

これまでの裁判でも認められなかったという判断が出ているのに
今度「八百長はあった」ことが分かったのは
野球賭博捜査で没収した携帯電話のメールからです。

これってほとんど偶然だったわけです。

だから、再びこういうものが現れない限り、
他に証拠を見つけるのは難しい・・・。

全力士に聞いても皆否定するでしょう。

だからといって聞かなくてもいいというものでもないですが、
「調査したけど他に何も出なかったので分かっている力士だけを処分する」
ことで解決ということにしないでほしいと思います。

「伝統を守る」ことを盾に、現代に即する考え方や組織作りをしないから
こういうことになるのだと思います。

伝統文化でもそれを実際に今担っている人間は現代人であり、
現代社会の中で生きているのですから、社会の常識や考え方に
適応させていくべきでしょう。

八百長は他のスポーツにもあり得ることです。
その防止策は簡単ではないでしょう。

しかし、それが「起きないようにする環境づくり」
は最低条件に違いありません。
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仕事に追われて更新をしていなかったのに
ブログのヒット数が多いのはなぜ?039.gif

多分お相撲スキャンダルが要因というか原因というか、
まあ、そういうことだろうと思っています。

八百長ニュースには本当にがっかりさせられました。

あの携帯メール通信を見てしまうと、たとえ立証できなくても、
八百長があったことは明らかですよね。

現に何人かははっきり認めているので、
八百長があったことは今や既成事実となり、
これからはどんな取り組みを見ても疑わなくてはならなくなる・・・

それが相撲ファンにとっては本当に残念というか悲しいというか・・・

真面目にやっている力士たちも同じような思いでしょう。

どんなスポーツでも八百長はあり得ます。
ドイツでもそういうスキャンダルがあります。
それもチームスポーツのサッカーで。

だから、一対一のお相撲等は言ってみれば八百長をやりやすいわけで、
どんでもないことですけれど、プロスポーツだと、そういう腐ったことが
起こりやすいのでしょう。

問題はお金でしょうかね。

幕下の力士って十両とものすごくお給料が違うという話ですし、
年齢が上になっても幕下以下のままだとお金に困ることもあるでしょう。

また、一度十両や幕内に上がった人が幕下に落ちそうになったら
やはりすごく不安を感じるでしょう。

番付は学校の成績とは違うわけで、
やはりお金が悪の根源なのかもしれません・・・

番付でお金と待遇に差をつけることでハングリー精神をあおり、
モチベーションを持たすという効果もありますが、
人間、前向き志向の人ばかりではないし、怪我に苦しむ不運な人も
いるだろうし、安易な道に走ってしまうのかもしれません。

こういうことを考えるといつも思うのですが、
どうも角界は若いうちからその世界に入る人が多いこともあり、
お相撲さんとしてどうという以前に、人間としての教育みたいなものが
できていない人が多いのかもと思います。

それにプロスポーツの世界なのですから、やはり心理カウンセラー
とか、もっと精神面のバックアップができる専門家が必要なのでは
ないでしょうか?

別件ですけど、きょう、
元琴光喜が自分の取り組みが含まれている5番を対象に
相撲賭博をしていたらしいという記事を読んで、
私は本当に呆れました021.gif

琴光喜の解雇という処分が妥当だったかどうかは別問題ですが、
信じられないくらい幼稚な人だったんですね、
知らなかったぁ。

ちょっとこの角界関連のスキャンダル、つきあってられないなあ、
なんていう感じです。
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