たった今、ドイツの新しい大統領の選挙があり、
二大政党連合で推薦されていたシュタインマイヤー
前外務大臣が選出されました049.gif

1200票以上中931票獲得したので、
圧倒的な勝利と言えます。

大統領は直接選挙ではなく、
600名ちょっとの国会議員と
600名ちょっとの各州から選ばれた選挙人(多くが有名人)
が連邦議会で投票して決まります。

ドイツの大統領は政治的決定権はありませんが、
国を代表する役目としては最高の地位です。

シュタインマイヤー氏はその地位にふさわしい
人物だと思います049.gif

ところで、この重要な選挙の進行役は連邦議会議長が行います。

で、きょうのランメルト連邦議会議長の選挙前の演説が
実に素晴らしかった:

「世界に心を開く代わりに壁を周りに造って
自国のことだけに集中し、
自由貿易の代わりに守りにまわったり、
他の国々と協力する代わりに孤立しようとして、
自分たちが一番大事と主張する人は、
他の国も同じように彼に接することになっても
驚く権利はない。」

と、はっきりとトランプ大統領を批判し、

「世界にはテロ問題や気候温暖化問題のように
一つの国だけで解決できない問題が散在しているからこそ、
今、国々は協力し合わなくてはならない。
一つ一つの国の問題には各国が従事するにしても、、
グローバルな問題では協力し合わなくてはならない。
だからこそ、今、強いヨーロッパが必要なのだ。」

と、鼓舞したのでした049.gif

メルケル首相も含んだ議会場の大部分の人々から
拍手喝采を浴びました。

安倍首相がトランプ大統領に「おべっか」を使った
ことにガッカリしていただけに、この演説のすばらしさに
感動した私でした。

同時に日本人としてあの「おべっか」が
とても恥ずかしく思えました。



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安倍首相とトランプ大統領が会合しています。

共産党の志位委員長が「異常な貢ぎ物外交」と
言っていますが、言い得て妙だと思います。

別に私は日本共産党の支持者ではありません。

でも、世界中がトランプ大統領を批判しているのに、
安倍首相の態度はあまりに無節操に思えます。

その時々の成り行きですり寄るのではなく、
一国の首長としての「理念」というものを
示してほしい。

そうでないと理性ある(日本)国民からの信頼を
得られないと思います。

これは外交問題にとどまらず、
内政問題にも影響を及ぼしかねない
ということを自覚してほしい。

ちなみにドイツのメルケル首相は
(大分遅くなりましたが)トランプ大統領が
大統領令で定めた中東・アフリカ各国の国民に対する
入国一時禁止に対して批判的な談話を発表しています。

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昨日こちらのニュースを騒がせたのは、
バイエルンミュンヘンのフィリップ・ラームが
今シーズン限りでサッカー選手を引退すると
発表したニュースです。

33歳とは言え、今尚バイエルンミュンヘンに
欠かすことができない重要選手です。

近いうちに引退してバイエルンミュンヘンの
スポーツ部長になるだろうという予測はありました。

でも、そのスポーツ部長にもならないそうです。

だいたい彼は、2014年のW杯でドイツが優勝した
直後にドイツ代表を引退すると発表して皆を
驚かせ、また悲しませた引き際良すぎる選手です。

でも何と美しい引き際でしょう049.gif

13年間バイエルンミュンヘンでプレーしてきて、
私が思うに怪我で休んだ(これも少なかった!)
時以外は、常にスタメンだった。

(休みが少ないことも)これも凄いことです。

W杯で優勝した時、最高を極めたのだから、
これ以上のものは望めないと辞めたのも
クレバーでしたが、今回も同じフィロソフィー
なのだと思います。

一番最高潮の時にやめる、これは一種の美学。

たくさんのタイトルの中で手中にしていないのは
ヨーロッパ杯のみ。

本人はインタビューで
「毎日、毎試合、サッカーにベストを尽くしてきた。
それがこの夏までで終わりということ。」
なんと明快な説明でしょう!

バイエルンミュンヘンのスタッフにならなかったのにも
それなりに理由があるのだと思います。

なので、メディアも「今はまだ(ならない)」という書き方です。

サッカー選手としては33歳は年長ですが、
一人の人間としてはまだまだ若い。
夏以降はどんなことに「ベスト」を尽くすのか
興味津々です。

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節分も過ぎてしまった土曜日に
リコーダーグループの新年朝食会がありました。

このカフェ、精神障害者が一緒に働くカフェで
なかなかモダンなコンセプトで出来ているのですが、
お客が少なくて、結局3月半ばで店じまいします。

ということで、この豪華な朝食(一人8EUR)、
今年が最後。

お客が少ないというのはやはり立地条件が一番の
理由かと思われます。

しかし、紅茶を2度目に頼んだ時に同じティーバッグを
使うように言われた時は私もちょっと驚きました・・・

というわけで時々ビックリするようなことを
経験することがありました。

そういうことを深い理解を持って受け入れることが
できるお客が固定利用客だったと思います。

が、なかなか寛容になれない人は離れていかざるを
得なかったかもしれません。

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