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ドイツと日本の話

序盤戦を終えて

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このところ雪掻きで忙しい毎日です。
きょうももう少しでお相撲を見損なうところでした008.gif

栃ノ心に下手投げで勝ち049.gif

でも、どうかな?

とりあえず昨日の負けを引きずることなく勝ててよかったけれど、
内容的には初日の豊ノ島戦で見せた素晴らしさはなかったように思います。

ライブ観戦のオニオンさん、どうでしたか?

リピートが見られないので一日ずつ詳しい感想が遅れてしまいますが、
先ほど、昨日の鶴竜戦のリピートを見たところ・・・

昨日は立ち合いが遅かったですねぇ。
足の位置がまったく動いていない!

逆に鶴竜は速かった。
すぐ琴欧洲の懐に飛び込んだ。

カロヤンは基本通りに鶴竜を突き放して起こしたので
とりあえずそのまま相撲が続いたけれど、その際もずるずると下がった。

それから鶴竜はカロヤンに回しを取らせないために終始動きを止めなかった。
最後は鶴竜がカロヤンの両足に左足を入れて下手投げ。

あんな大きな力の強い人があれで投げられるかなぁ・・・
とにかくカロヤンは完全に受身の相撲でした。

立ち合いが遅れたことからはとりあえず回復したのに、
立ち合いを遅らせた消極性がその後の相撲の展開に影響していました。

相撲はあっという間に勝負が決まるから、
本当に心の持ち方が勝負に影響する。

その心の持ち方は立ち合いに最も顕著に現われる。
だからよく「立ち合いが大事」と言うんですね。

納得。
Commented by オニオン at 2010-01-15 09:00 x
mamapandaさんのおっしゃる心の持ち方が勝負を決めるんだなと思います。鶴竜は誰に対しても気持ちが臆してないように見えます。普段からかなり研究していてある意味自信があるんでしょう。昨日の栃ノ心との取り組みは栃ノ心が右肩を負傷しているのでハンディがある分カロヤンには気持ち的に余裕があったのではないかなとも思います。立会いすぐにカロヤンが右下手を取って寄って行くところ、栃ノ心も左をおっつけて応戦。東から見ていたので見えないところがあったのですが、栃ノ心が左から投げを打って「あっ」と思ったときにカロヤンが右下手投げで決めました。よく見えなかったところはあとで家でビデオで見ましたら栃ノ心が左の上手を取ってちょっと投げをかけたところをカロヤンが右のかいなを返してまわしを切って、その手で右下手で投げてます。
対処ができたということですよね。国技館に観戦にいくと相撲はスポーツの面と日本の伝統文化とあわせもってるなと感じます。カロヤンは東欧人でありながら、不思議に日本の伝統文化に合ってるなと思います。容姿がやっぱり抜群にいいですねぇ(余分なことですが)
Commented by mamapanda_mimi at 2010-01-15 17:16
詳細レポートありがとうございました。

1.小さい人が大きい人に勝つには人一倍の研究が必要。舞の海も研究熱心で有名でしたよね。だから身体に恵まれていても同じくらい研究すれば超人になれるんじゃないでしょうか?
2.栃ノ心の右肩故障、カロヤン知ってたかしら? 「先に自分の形になれた方が有利だね」とかいうのが感想だったようですけれど・・・。
3.対処ができたのはよかったです。ま、カロヤンが栃ノ心の回しを切れたのは相手が栃ノ心だったからという気もしないでもありませんが。
4.国技館の雰囲気は本当に独特です。日本が誇れる伝統という気がします。あっ、それからカロヤンの容姿の話、もちろん同感です(笑)。

さ、もうすぐキセノン戦です。今場所好調のキセノンにとっては初めての大関戦。カロヤンもおおいに闘志を燃やして貫録を見せてほしいですね!
by mamapanda_mimi | 2010-01-15 01:37 | Trackback | Comments(2)