2010年 03月 28日
千秋楽
二桁勝利となり一応ホッとしたでしょう。
まあ、このうち一勝は不戦勝ですが・・・。
豪栄道に勝ったかもしれないので、
十勝は十勝です。
それよりも何よりも、
苦手相手に取りこぼしているうちは横綱になる望みがないこと、
白鵬に、そしてバルトにも見せつけられたことでしょう。
また、白鵬に対してもバルトに対しても、
本当に悔しいけれど、今場所は完全に弱く見えましたね。
理事長なんか、バルトが大関に上がってそんなに時間を置かないで
その上に上がることをもう期待している言動をしています。
その裏は、琴欧洲には今のままじゃ望みが持てない、
と思っている・・・・
だから、今のままじゃだめなんですよね。
そう、今場所、本人もきっと「このままじゃダメだ」と思ったと思いますよ。
きょう魁皇戦を終えた後、そういう顔をしていました。
つまり、今場所の自分を振り返るような顔を・・・。
今場所バルトの活躍は素晴らしいものでした。
白鵬の全勝優勝も完璧さの結果でした。
2人ともおめでとうございます
あっ、でも、私は上記の2人のファンにはなれない。
で、やっぱり「繊細だけど強い横綱」の誕生に夢をかけます
カロヤンのファンとしてはなんか沈みますよね、あのバルトの顔を見ると。
白鵬はもうカロヤンではなくバルトをライバルと見ているらしいですね。
それもショックです。
今場所はせっかく日本でテレビ観戦できたのに、解説を聞いていられなくて音を消して見ることも多かった・・・。
バルトに力で対抗するのは無理としても、強い気持ちと頭と技を何とか磨いて克服してほしいものです。