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ドイツと日本の話

ドイツ 4 - 0 オーストラリア

誰よりも早く日本の方々に結果をお知らせしようと意気込んでいましたが、
試合の後の解説や選手とトレーナーのインタビューを聞いていたら、
各メディアに先を越されてしまったようです(笑)。

ドイツは集中力、コントロール、スタミナ、全ての面で
勝っていました049.gif

ディフェンスが堅いオーストラリアに対して
ドイツは毎回まずボールを縦に運ぶためのスペースを作る作戦。

しばらく低いパスをし合いながら様子をうかがい、
それから一気に攻撃に出て速攻。

一つ目のゴールはポドルスキーが決め、
2つ目はクローゼ、
4年前のW杯のゴールデンアタッカーコンビです。

3つ目はなんとプロ一年目のミュラー、
そして4つ目は選手交代したばかりのカカウ
が決めました。

ゴールというのはいつも「素晴らしい」ものですが、
ポドルスキーもクローゼもブンデスリーガではこのところ不調だった
のに、レーヴ監督の信頼を受けて、あえて指名された選手です。
彼ら個人にとっても、きょうのゴールはきっと大きな意味を持つもの
だったのだと思います。

特にクローゼがゴールを決めた時、そのチャンスを作った
新キャプテンのラームがクローゼと本当にしっかりと抱き合う姿には、
ジーンとくるものがありました。
仲間が長いトンネルからやっと出ることができたことを一緒に
喜んでいるんだなあ・・・。

まだ一勝目のことで、W杯はまだまだ長い、
と選手たちも気を引き締めている様子でした。

強豪のフランスやイングランドがあまりインパクトのない戦いぶりで
引き分けに終わってしまったのに比べると、
きょうの試合は楽しめました。

パブリックビューイングなどでの盛り上がりもまだまだこれから、
という感じ。

さて、今回も、ドイツのイレブンは、「夏のメルヒェン」を見せて
くれるのでしょうか?

とりあえず、明日は日本を応援する予定066.gif
Commented by akipanda at 2010-06-14 06:55 x
ドイツチームのサッカーを楽しむ姿、最高でした!!Go Germany!
Commented by mamapanda_mimi at 2010-06-14 07:50
Spiegel Onlineによると、フィリップ・ラームがキャプテンになったことで、チーム内のコミュニケーションがよくなって雰囲気が大分変わったらしい。私はもともとフィリップ・ラームのファン(いや、本当に彼は仕事人!)だけど、きょうもボールコンタクトが一番多かったし、よく動いていた。さすがです!
by mamapanda_mimi | 2010-06-14 06:33 | サッカー | Trackback | Comments(2)