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ドイツと日本の話

負から学ぶこと

欧州杯本戦参加をいち早く決めたドイツナショナルチームが
火曜日に、欧州杯開催国であるポーランドとテストゲームを行いました。

結果は 2 - 2 の引き分け。

それも2回ともポーランドにリードされてドイツが追いつく形でした。

ドイツの2点目は試合の最後の最後、ロスタイムのゴール。
そのゴールが試合終了の合図だったみたいなギリギリセーフの
引き分けでした。

この試合はポーランドのダンチッヒで行われました。

一部主要選手を使わずに超若手中心のスタートメンバーだった上、
ナショナリズムが強いポーランドでアウェーのゲームは
ドイツにとって確かにハードだったと思います。

歴史的にもいろいろある隣国同士ですからね・・・

しかし、ここで私の個人的な意見を言わせてもらえば、
ポーランドの聴衆は理由もなくドイツの選手にブーイングを
浴びせたりしていたので、アンフェアでしたね050.gif

ま、とにかく、ドイツチームにはオーストリア戦と違って
ミスが多く、引き分けという結果となったのでした。

試合後に驚いたのはレーヴ監督の言葉です。

私が勝手に要約すれば、

この結果に驚いていない。ドイツチームが最強という評判の
高いこの時期に、欧州杯に向かってまだまだ修正していかなくては
ならない点がたくさんあることがはっきしたということは喜ぶべきことだ。

というのですね。

本番の欧州杯までまだ9ヶ月あるわけなので、
欧州杯参加がこんなに早く決まってしまって
なんかたるむんじゃないかと私も思っていたのですが、
レーヴ監督の言葉には、この時期にしっかり準備をして
いきたい、という戦略が感じられました。

で、先ほど、なでしこJapanのロンドンオリンピック出場が決まった
ようですが、その前の北朝鮮とは引き分けに終わりました。

やはり勝って参加を決められなかったのは残念でしたよね。

W杯の時もイギリスに負けたのが踏み台になった、と聞きました。

勝負ですから、負の結果が出ることもあるわけだけれど、
むしろ負けることから強くなる、成長できる、
というのは本当のことなんだな、と感じます。

034.gif人生に通じるものあり、
ですね。
by mamapanda_mimi | 2011-09-09 00:05 | サッカー | Trackback | Comments(0)