2012年 07月 22日
名古屋場所、ようやく終わりました
9勝6敗は大関としては本来不十分ですが、
右足甲複雑骨折の怪我が完治しないままの場所
としてはまずまずの成績。
千秋楽に稀勢の里に勝ったのは
琴欧洲自身にとっても、
存在感を示す意味でも
大事な白星だったでしょう
決まり手は寄り切り、
途中、押されて下がってヒヤっとしましたが、
相手が投げをかけてきた瞬間にもろ差しとなり、
再び有利に前に出て行きました。
この寄り切りで勝つのが最も確実ですね。
振られると右足に負担がかかり耐えられない。
取組によっては多分かなり痛みを感じたこともあったでしょう。
とにかく無事に終わってホッです
あとは怪我をしっかり治し、
来場所に今回の試練の成果を生かしてほしい。
ハルマの復活のようにカロヤンにも復活を期待しています。
ところで、白鵬、意外な展開でした。
ちょっと盤石、盤石、と言われすぎたんじゃないでしょうか?
自分をパーフェクトに保つのに疲れてきた感ありかも。