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ドイツと日本の話

サッカーいろいろ

たった今、チャンピオンズリーグ準決勝
FCバイエルン対FCバルセロナの1試合目が終了しました。

4-0でバイエルンの圧勝でした005.gif
バルサが相手ですからね、これはビックリです。

まあ、それだけ今シーズンのバイエルンは強いということでしょう。

トーマス・ミュラーが2ゴールも入れました。
彼、この頃ノっています。

そういえばいつか同姓同名の別人トーマス・ミュラーさんと
知り合ったのですが、その人
「サッカー選手の活躍のおかげで
私の名前のクオリティも上がった」
とか言っていたのでおかしかった041.gif

そんなことはともかく、週末以来、こちらのサッカー界の話題が
何かとニュースを賑わせています。

一つはバイエルンミュンヘンの会長ウリ・ヘーネスが
スイスの銀行口座に大金を持っていた、つまりドイツで
脱税していたことが明るみになり、大騒ぎ。

このウリ・ヘーネスという人はドイツではものすごく有名な人で、
バイエルンミュンヘンを世界の一流クラブに育て上げた人です。

その経営手腕は各方面で絶賛されてきましたし、
慈善事業にも積極的にかかわってきたので、
「公の人物」とも見られています。
政治家にも一目置かれている人物です。

「その人がなぜ?」と多くの人がショックを受けています。

また、今このチャンピオンズリーグの大詰めの時期に
それが公になったので実にセンセーショナルなわけです。

それとほぼ同時にドルトムントのマリオ・ゲッツェが
バイエルンに移籍することが判明しました。

ドルトムントとの契約期限は本来2016年までなので
37 Mio EUR をバイエルンはドルトムントに支払うのだそうです。

事実関係だけではなく金額にも驚かされました005.gif

ゲッツェは9歳の時からドルトムントのサッカークラブで育ったのだそうです。
生粋のドルトムントっ子なので誰もこの移籍は予想していなかったでしょう。

上記のバイエルン会長ヘーネスがちょっと前にブンデスリーガの中で
バイエルンとドルトムントだけがダントツで強くなるという不釣り合いを
危惧すると言ったそうなのですが、それならなんでゲッツェを
引っこ抜いたのかなあ039.gif

折りから明日はドルトムントがチャンピオンズリーグ準決勝に挑みます。
対戦相手はレアル・マドリッド。

ゲッツェのことではクロップ監督もがっかりした様子を隠せません。
大事な試合の直前にこんな話を聞かされるなんて・・・

いやいや、たかがサッカーですけど、
社会に与える影響も馬鹿にならないものだなぁ・・・
by mamapanda_mimi | 2013-04-24 06:38 | サッカー | Trackback | Comments(0)