2014年 03月 21日
琴欧洲とうとう引退
もう即日本からメール速報が届きました。
先ほど別の友人からも国際電話がありました。
Youtubeでカロヤンの引退会見を見て、
やはり私は涙を誘われました。
ああいう会見は日本語ではとても難しいと
思うけれど、きちっと話して立派でした。
満身創痍で体力も気力も限界だったということで、
改めて相撲の激しさというものを思いました。
「お相撲さんになって良かった」と言っていましたね
良かったです
知らない国に来て、知らないスポーツを一から学んで、
ここまで来たわけですから、本当に密度の濃い
10余年だったと思います。
優勝も経験したし、悔いはないといういうことでしたが、
横綱に昇進できなかったのはやはり無念なことでしょう。
優勝した時のあの強さを維持できていたら、
横綱になれたと思います。
でも、あの次の場所の初日の安美錦戦で
委縮して何もできなかったんですよね。
忘れられません。
その後、合口の悪い相手は安美錦や豊ノ島に限らず、
鶴竜、トチオウザン、豪栄道、妙義龍、松鳳山、隠岐の海などなど、
どんどん増えていってしまいました
大関にスピード出世したのも
後から考えれば返って不幸だったかもしれない。
相撲を心身共にじっくりと身につける前に
大勢の力士を受けて立つ立場になってしまった・・・
でも琴欧洲はこれから相撲を指導する立場になって
改めて花が開くかもしれないという気が私はしています。
あの人間性と頭がこれから活きるような予感がします。
カロヤン、お疲れ様でした
さて、このブログ、これからどうしようかなあ?
一つ大きなテーマが無くなってしまうので・・・
ちょっと思案してみます