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ドイツと日本の話

琴欧洲とうとう引退

来る時が来ました。

もう即日本からメール速報が届きました。

先ほど別の友人からも国際電話がありました。

Youtubeでカロヤンの引退会見を見て、
やはり私は涙を誘われました。

ああいう会見は日本語ではとても難しいと
思うけれど、きちっと話して立派でした。

満身創痍で体力も気力も限界だったということで、
改めて相撲の激しさというものを思いました。

「お相撲さんになって良かった」と言っていましたね049.gif
良かったです001.gif

知らない国に来て、知らないスポーツを一から学んで、
ここまで来たわけですから、本当に密度の濃い
10余年だったと思います。

優勝も経験したし、悔いはないといういうことでしたが、
横綱に昇進できなかったのはやはり無念なことでしょう。

優勝した時のあの強さを維持できていたら、
横綱になれたと思います。

でも、あの次の場所の初日の安美錦戦で
委縮して何もできなかったんですよね。

忘れられません。

その後、合口の悪い相手は安美錦や豊ノ島に限らず、
鶴竜、トチオウザン、豪栄道、妙義龍、松鳳山、隠岐の海などなど、
どんどん増えていってしまいました021.gif

大関にスピード出世したのも
後から考えれば返って不幸だったかもしれない。

相撲を心身共にじっくりと身につける前に
大勢の力士を受けて立つ立場になってしまった・・・

でも琴欧洲はこれから相撲を指導する立場になって
改めて花が開くかもしれないという気が私はしています。

あの人間性と頭がこれから活きるような予感がします。

カロヤン、お疲れ様でした040.gif

さて、このブログ、これからどうしようかなあ?
一つ大きなテーマが無くなってしまうので・・・

ちょっと思案してみます026.gif
Commented by オニオン at 2014-03-21 13:14 x
カロヤンはとうとう引退してしまいましたね。春場所の初日には快勝したので、今場所に引退という事態になるとは想像もしていませんでした。相撲はとってみなければわからないものなんですね。頭も体もついていくことができなかったのでしょう。記者会見を見て、心のやさしい、おとなしい人なんだなと、あらためてわかりました。こんなにおとなしい性格の人が、言葉もわからない遠いところから1人で来てがんばったんだなと思います。日経新聞によると、前親方がなくなって、現親方になってから、大部屋ということもあって、船頭がたくさんいて、まとまらなかったので、落ち着いて相撲をとれなかったのではないかと書いてありました。白鵬戦で引退を決意したと本人はいっていましたが、それから2日間、親方は現役続行を説得していたということですが、親方とはコミュニケーションをうまくとれていたのでしょうか。文化の違いで理不尽で納得できないこともあったでしょう。相撲をスポーツととらえて、飛び込んできたカロヤンは、すごくがんばったと思います。mamapandaさん、ブログは、カロヤンの断髪式まで是非続けていただきたいのですが。。。長い間、追い続けてきて、燃え尽き症候群ですか?
by mamapanda_mimi | 2014-03-21 02:25 | Trackback | Comments(1)