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ドイツと日本の話

ジブリ美術館

きょうは三鷹のジブリ美物館に行ってきました。
ジブリ美術館_d0116376_0272936.jpg

小さい子供を連れていったせいもあると思いますが、
ちょっとガッカリしました。

ここは美術館であって、小さい子供が楽しめる要素は少ない所
なのだということがよく分かりました。

まず、「決まり」が多すぎ。

屋内写真撮影および飲食共に禁止。

どんな順番で見たら見過ごすことがないのか訊いてみたいと
思って訊いたら、「ここは順路はなく自由に見てください。」
という答え。

ネコバスコーナーでは、人数制限が行われていて、
いざ順番になると子供たちはご法度事項(屋根から飛び降りない、
駆け回らない等)をまずよく聞いてからじゃないと入れない。

同行の3歳児に持参の水筒で「水」を飲ませようと思ったら
すぐ従業員が飛んできて「外でお願いします」

いやはや規則が多すぎて閉口しました008.gif

中で鑑賞できる短いアニメ映画上映の前には
何やら年配の女性が前で5分間「ごあいさつ」。

必要ないんじゃないでしょうか?

ジブリにこんなに自由がないなんて
ちょっと違和感ありでした。

建物自体は本当に「館」という感じで
贅沢に建てられていましたが・・・

宮崎駿さんはヨーロッパの風景等を参考にして
アニメ中の風景を描いているとどこかで読みました。

確かにヨーロッパの雰囲気をいたるところに贅沢に
再現してありました。

しかし、その心というか、そのコンセプトは
何とも非ヨーロッパ的だなあと思った次第です。

何しろ従業員が多すぎる。

これは贅沢と言えば贅沢ですが、
私にとってはstrangeな(なじみのない)世界でした。

ま、一度は行ってよかったかな?

それに近年は中国や台湾からの外国人の訪問者
が主だとか・・・

私たちは日本人として行くのが遅すぎた
のかもしれません。
by mamapanda_mimi | 2014-10-16 00:45 | 文化 | Trackback | Comments(0)