2015年 07月 25日
お相撲14日目に思うこと
大分上手になりましたね。
なかなか分かりやすい説明でした。
いつかも言いましたが、
結構よく分かっているんだ、なんて思いました。
本当はプロなので当たり前ですけど、
自分(琴欧洲)の取組のときに「分かっているのかな?」
と思ってしまったことが何度もあったので
さて、昨日までは数人の力士が優勝争いをしていて
混戦していましたが、きょうから両横綱だけが
優勝のチャンスを握るということになりました。
12日目の鶴竜の照ノ富士戦は、本当にすごかったです。
横綱らしさを見せつけた相撲でした。
で、その翌日の稀勢の里戦は、全くダメだった。
この格差も面白いというか・・・
考えすぎてもダメなんですね、きっと。
あと、白鵬の豪栄道戦とかきょうの稀勢の里戦とかで
見せた瞬発相撲は対戦相手はなすすべがないのでしょうか?
天才というかそういう能力なのでしょうか、あれは。
ということで、明日で暑い名古屋場所も終わりですね。
今場所は久しぶりに結構一生懸命になって相撲を追いました。
白鵬単独ではなく、強い力士が複数出てきたからでしょう。
千秋楽一日前ですが、
見甲斐がありました
菊ちゃんは満身創痍ですね。ちょっと思うのですが、体つきがあれでいいのかなと思います。琴光喜もそうでしたが、琴勇輝も似た感じで、太りすぎというか、見ていて大儀そうに見えるんですよね。上半身が極端に重ければ膝に来るのは当然。それにがぶり寄りの体制が整えば強いですけど、いつもそううまくはいかない。白鵬を見ていると(あれは天性のものもありますが)柔軟性があって動きが速い、お相撲さんとしてそれほど太っている方ではないし、何しろ怪我が少ない。鳴戸親方は日体大でスポーツを科学的に分析する勉強をするらしいですが、こういったことも研究対象にするといいんじゃないかと思います。なんて、これもただの老婆心にすぎないかも。つまりもうとっくに研究対象になっているのかも(笑)