2007年 07月 31日
ダライ・ラマ Dalai Lama
ドイツの政治誌シュピーゲルの表紙にも登場、ARD公共テレビ局のインタビューにも応じていました。
そのインタビューで(ドイツでキリスト教から仏教に改宗する人が増えていることに対して)
「それぞれの伝統に基づいた宗教を信仰することが自然なこと。宗教の目的は人間の価値を追求することにあり、どの宗教もそれは共通するはず。だから、宗教が原因で争いが絶えないという現象をなくすために、異なる宗教間の調和を計ることが大事。」
とこたえていました。
心に響く深い言葉だと思いました。
ところで、この投稿は中国ではひっかかるでしょうね。
(日本語が読める)中国の皆さんに読んでいただけなくて残念です。
ダライ・ラマ14世がドイツを訪れている丁度その頃、私の東京在住の友人夫妻がチベットを訪れていました。その友人に頼んでチベットで撮った写真を送ってもらいました。その中の数枚をここにアップします。
ポタラ宮。ダライ・ラマは1959年ガンデンポタン(チベット政府)とともにインドに脱出するまでここで過ごしました。
「ラサの中心にあるジョカン(大昭寺)に巡礼でやってくるチベットの人たち」
blumityoさん、写真を送ってくださってありがとう。標高4000mのところを青蔵鉄道に乗って約24時間走るそうですね。考えただけで私も高山病にかかりそうです。ということで自分ではおそらく行けないと思うので、送ってくださったたくさんの興味深い写真は私にとってとても貴重です。