2008年 08月 08日
イギリスに行こう! その1
オックスフォードから北東に14km、ビスタという町に居ます。
ここに約10日間滞在しながら、南イギリスを観光する予定。
日曜日に南ドイツの自宅を車で出発しました。
まずプファルツ地方のバート・デュルクハイムに住む友人宅に一泊。
バート・デュルクハイムはワイン生産で有名な所、見渡す限りブドウ畑でした:
ドイツからベルギーに入り、ブリュッセルでアトミウムを外から見学:
1958年のブリュッセル万国博覧会のために建設されたモニュメント。
鉄の結晶構造を1650億倍に拡大したもの。
その後古くから有名な海水浴場オステンドの賑やかな街を通り、フランス領へ。
第二次世界大戦時のダイナモ作戦で有名なダンケルクの戦いの記念館へ:
ここでは、9日間に860隻の船舶が急遽手配され、イギリス軍とフランス軍の33万名以上の兵をフランスのダンケルクから救出したことについての記録が見られます。
「日本人が来るのは珍しいので、ゲストブックに是非サインしていってください」と言われたので、名前を書き込みました。
確かにこの辺の歴史は、ヨーロッパ人には知られている事でも、私たち日本人には遠い話という感じがしますね。
それでも日本語のウィキペイディアにはこれについてちゃんと載っていたので驚きました。
だいたいベルギーからフランスに入るこの辺りでは、全く日本人らしき人を見かけませんでした。
そこからカレー港へ:
ドーバー海峡をフェリーで渡ってイギリスへ
さて、きょうはストーンヘンジを観光:
紀元前2150-1250年にかけて作られたとされる青銅器時代の岩の遺跡。
日本語のオーディオガイドもあって、さすが国際的観光名所だと思いました。
しかし、結局この遺跡の由来や意味は単なる想像にすぎず、はっきりしたことは分からないということです。
唯一、「石が3分の1ほど地面に入り込んでいる」 という説明には驚かされました。
やはり天文の現象に際して儀式が行われたのではないでしょうか?
その後、海を見に行こうということになって、ボーンマス海岸へ。
砂浜には海水浴客が溢れていました:
イギリスという国では、家の建て方も海水浴場の雰囲気も何から何まで、良く言えば「伝統的」、悪く言えば「古くさい」という感じを受けます。
ドライブの途中、左右に見える景色にも、太~い木や、ポッツリある草むらなど、ドイツに比べても、オリジナルに近いものがある、というか、元祖的な素朴さがあります。
真っ直ぐに伸びる並木道の急な坂を降りていく時など、格別な感動がありました。
さすがロータス・スーパーセブンを生んだ国ですねぇ。
こんな道で乗ったら最高だろうなあ、と思いました。
さて、さて、これからまだまだイギリス体験はつづきます・・・
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by
tuka
at 2008-08-09 19:49
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「日本人観光客のいない所なんて無いよ...」とか言われる方もいらっしゃいますが、まだまだこういう場所も結構あるんでしょうね。
次回渡欧の際はmamapandaさんにいろいろお聞きしますね!
北京オリンピックの最終聖火ランナーが「パンダ」だ...という噂が最後迄流れてましたが、流石にパンダではありませんでした。
パンダの聖火ランナー...今となっては見てみたいです。
次回渡欧の際はmamapandaさんにいろいろお聞きしますね!
北京オリンピックの最終聖火ランナーが「パンダ」だ...という噂が最後迄流れてましたが、流石にパンダではありませんでした。
パンダの聖火ランナー...今となっては見てみたいです。
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Commented
by
mamapanda_mimi at 2008-08-10 06:37
by mamapanda_mimi
| 2008-08-08 06:23
| 旅行
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Comments(2)