2008年 11月 14日
クリスタルパレス
1)まず、今朝 asahi.com でキャロル・キングが日本でコンサートを行ったことを知りました:
http://www.asahi.com/showbiz/music/TKY200811130078.html
我が青春の音楽! コンサート行きたかったな。
オッと、懐メロだけが好きなわけではありませんぞ。
最近では、Maroon 5 と Coldplay が気に入っている私です。
でもでも、Carole King はやっぱり私にとって大切なミュージシャンです
同じ asahi.com で彼女がアメリカの大統領選挙で
オバマ氏を応援していたことを知りました。
それで、彼女はインタビューに答えて言っているのです:
「オバマ氏が選ばれてよかったことは人々の心を明るくしたこと」
単純ですけど、これほど重要なことはない!
何か感動しました。
2)それから、琴欧洲が栃ノ心に勝ったのももちろん「いい事」でした。
でも、きょうは取り組み見ていないのです。
実は、「勝つかしら? 勝てばいいんだけど・・・」
と気を揉むのを極力やめることにしたのです。
私がどう思おうと実際の勝敗には関係ないのですが、
ファンもそんな感じ、つまり、勝ちにこだわっているなんてよくない、
と思えてきたのです。
昨日なんか私たちファンの間では、
「何を怖がっているの?勝ちにこだわるからダメなのよ、
負けてもいいから自分の相撲を取らなきゃ!」
などと議論が行われていたので・・・。
3)そして、もう一つの「いい事」は・・・
ある町の教会の集まりにリコーダーの演奏に招かれて行ったのですが、
そこでケルト人のメルヘンの語りを聴く機会があったことです。
詳しい内容は省きますが、このメルヘンは「死」をテーマにしたものでした。
しかし、「死」がとても明るいものに描かれているのです。
神様は出てこないのですが、「この世」と「あの世」があり、間に川がある。
川を乗り越えると「クリスタルパレス」という素晴らしい宮殿にたどりつく。
そこが天国なのでした。
で、牧師さんの説明によると、ケルト人は「死」をクリスタルパレスという
素晴らしい所に行く途中の道と考えていたから、「死」を怖れなかったのだそうです。
だから、紀元前300年頃のケルト人は、鎧のような護身具をつけることもなく
戦いに挑み、実際に非常に強かった。
それで護身具をしっかりつけた地中海地方の人たちに非常に怖れられた。
ケルト人は死ぬことを怖れなかったから強かったのだそうですよ!
ここで、私は 2) のテーマと結びつけて、殊のほか納得したというわけです。
彼女が娘といっしょに歌っているのをいつだったか YOU TUBEで
聞きました。たしかジーンズのCMだったかしら。。やっぱり声の質感が似ていましたよ。。
Maroon 5 と Coldplay 私も聞いてみよ。。