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ドイツと日本の話

フロランタン

我が家では家族のメンバーがそれぞれのお誕生日に
好物のケーキを(私に)焼いてもらえることになっています067.gif

先日は夫の誕生日でしたので、例によって彼の好物ビーネンシュティッヒを焼きました:
フロランタン_d0116376_17145031.jpg

(全体像は以前の投稿記事参照:http://mamapandam.exblog.jp/7446902/)

上に載っているのは、アーモンドのスライス。
ホールアーモンドの皮を熱湯でふやかして剥き、
ナイフでスライスしました。

今回特に気がついたのですが・・・

このケーキ、1月に訪れたスイスのルツェルン名物フロレンティーナとそっくり:
フロランタン_d0116376_17203332.jpg


そういえば、日本でもよく同じような名前で売っていますよね。

で、由来は、と言えば:

フロランタン(仏: florentins)はフランスの菓子。フロレンティーナシュニッテンとも呼ばれる。

カトリーヌ・ド・メディシスがアンリ2世のもとへ嫁ぐ際にイタリアから伝えた菓子。『フィレンツェの菓子』という意味である。クッキー生地にキャラメルでコーティングしたナッツ類(多くはアーモンドスライス)をのせて焼き上げてつくる糖菓。

(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)


ということでした。

スイスはフランス、イタリア、ドイツの影響が混ざっているので、
このお菓子、ルツェルン名物にもなっているのですね、きっと。
フロランタン_d0116376_1731255.jpg


我が家のケーキはビーネンシュティッヒ(ミツバチに刺される事の意)という名ですが、
一般的なビーネンシュティッヒは間に生クリームが入っているので、
これはあくまで我が家のオリジナルレシピ。

カトリーヌ・ド・メディシスのレシピに近いものだった!
というわけです001.gif
by mamapanda_mimi | 2009-03-12 17:45 | グルメ | Trackback | Comments(0)